Chiakiの徒然日記

魔の交差点

また事故が起きた。
大型トレーラーによる事故。
第一報は、携帯電話にやってきたニュース速報の1つだった。

asahi.comのこの記事

「本荘5丁目の交差点」「白川に掛かる橋の手前」…。
最初はどこ!?と思ったのだが、夕方のローカルニュースで判明。
またかよ?というのが正直な感想。
リンク先の記事では道路の形状が分からないと思うので、今朝の朝刊から図画をちょっと拝借。



道路の数字は私が付けた。
トラックは3の方向から1の方向へ。見た目よりも結構急なカーブ。
ナビの音声案内では「斜め左方向」と言われるくらい曲がっている。でも直進。
ここは変則五差路になっているので、信号に引っかかると、2から5への直進道路、
4から出てくる車の信号と2つの信号が変わってしまうのを待たねばならない。
だから「この信号で行きたい」という心理は分かるんだけど。

ここは「魔の交差点」と言われるくらい、事故多発地帯。
大型トレーラー(トラック)に限っても1995年以降4度目の大事故。
1995年には深夜、居眠りと思われる大型トレーラーが1と5の道路の脇にあったお菓子屋さんに突っ込んだ。
深夜ということで、客も店主もおらず、店は再起不能なまでに壊されてしまったものの、運転手以外の死者なし。
その後もアパートの壁を突き破ったり、カメラ店を壊したりとかなり大きな被害をもたらしている。
幸いなことに“自業自得”な95年の運転手以外に死者がない。
道路に色がついたりと色々対策は講じられているようだけど、あまり効果がない。
今回、コンテナにつぶされた車も、運転手のとっさの機転で助手席側に倒れこんだおかげで、
車の大破ぶりの割に軽傷で済んだ。

朝日の記事にはないけど、スピードの出しすぎの原因は。
「歩行者信号が点滅を始めたので、スピードを上げた」そうで。
ニュースで聞いたときは「おいおいおいおいおい…」と呆れるばかりだった。
自分が運転しているトラックの長さを考えろー!

今回巻き添えになった車のほとんどが、このトラックによる事故を予測できたという。
ただ、すでに赤になっている信号で逃げようもなく、なすすべなく巻き込まれたという感じだった。

何か対策が取れないものかなぁ。巻き添えになった人たちの命が奪われる事態になる前に…。

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