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Chiakiの徒然日記

今になって…

御船(みふね)町に住んでいる、大叔父夫妻。
今回の地震で、家が全壊。
農家だし敷地も広いので、畑の一部を新たな住宅にして建て替えることになったらしい。
それで、元の家を解体することになったのだが、ここで問題発生。

家はもともと曽祖父の名義だった。
曽祖父が亡くなる前に大叔父(曽祖父の養子)へ名義変更が行われたのだが、曽祖父が存命ということで、一部だけ残していたらしい。
大半の名義変更が行われた数年後に曽祖父他界。
この時にきちんと全部を大叔父へ名義変更するなり、実子である大叔母が相続するなりしておけば良かったのだが…。
なんと、そのまま!

ということで、今になってややこしいことになってしまった。
家を解体するにあたって、大叔母の姉妹たち全員(6人)の同意が必要らしい。
姉妹たちも、私の祖母を含め3人がすでに他界。
他界した姉妹たちのところは、その子どもたちの同意が必要。
そして、その「子ども」にあたるのが私の父なのだが…。
父も他界。
となると、今度は私と弟の同意が必要となった。
同意もなにも、勝手にやっていいよというのが本音なのだが、書類が必要。
自筆署名と印鑑登録。
あのー、弟は熊本にいないんですけど。

さぁ、これから書類が茨城県と熊本県を往復しますよ~。

コメント一覧

Chiaki K
分かってはいるんだけど
ナナマガラー様

曾祖父が亡くなったのが、私が16歳の時ですから、まさか22年経ってこんなことが降りかかってくるとは思ってもいませんでした。
でも今でよかったです。
もっと後だったら、対象者がさらに増えますから…。

「勝手にやって良いよ」というのにも同意書が必要なんですよね。
印鑑証明書の発行手数料と熊本・茨城間の郵送料は大叔父が出してくれました。
別に、出してくれないからといって拒否なんてしませんけどね。

すんなり大叔父の家が解体出来ることを願うばかりです。
ナナマガラー
そうでしたか
こんにちは。

相続に関する問題が身近で発生しているのですね。
私は、職業柄、この手の問題にはこれでもかってくらい関わってますが、Chiaki Kさんのように、相続人だけど、直接その土地や建物に関わっているわけではない方から、「勝手にやっていいよ」と言われることはしょっちゅうで、個人的には、そのとおりにしてあげたいと思います。
でも、それができないのが今の法律なんですよね。

印鑑証明書が必要というのもネックですよね。
国の事業の場合、自治体によっては無償で交付してもらえることもあるのですが、有償になる自治体の方からは、それを理由に協力を渋られることもよくあります。

相続制度に関して疑問な点などありましたら、お申し付けください。
個々のケースに特有の問題もあるかと思いますが、基本的なことでしたらお答えできると思います。
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