Chiakiの徒然日記

思い出のかんころ餅

お隣から「かんころ餅」を貰った。
長崎の親戚から送られてきたのだが、多すぎるのでお裾分けとのこと。
ありがたくいただきました。


包装紙を取った途端、「えっ」とビックリした。
ビニールやラップでくるまれていると思っていたのだが、まさかのむき出し。
法律上、原材料とかを記載しなきゃいけないから、そのための紙でくるまれているだけ。
凄い…。
天草に「こっぱ餅」という名前でほぼほぼ同じものが伝わっている。
こっぱ餅よりかんころ餅の方がちょっと色が薄いかな?
どちらも、餅にサツマイモを練り込んで作るらしい。砂糖も入っているが、そこまで甘くはない。

私が小さい頃に、母方の祖父母宅で伯父が作ってくれたらしいのだが、生憎全然覚えていない。
従兄が小学校高学年の頃に、2年ほど杵と臼で餅つきをやったことがあって、そのときに作ってくれたようだ。
杵と臼の餅つきは覚えているのだが、私は小2か小3だったはずなので、さすがにかんころ餅までは覚えていない。
臼にサツマイモと餅米を投入して、杵で餅をつきながらサツマイモを一緒にしていったと聞いた。

臼と杵の餅つきも、祖父に体力があるうちに、私たち孫4人に機械でない餅つきを体験させておきたいという願望から実現したもの。
この頃は祖父も伯父も父も元気だったので、何臼かをついたように記憶している。
時間が掛かりすぎるので、機械の方も女性陣が担っていた。

近年でもイベントで臼と杵による餅つきを見かけるが、やっている人たちは楽しそう。
家庭で…というのは厳しい時代になったからこそ、イベントでのこういう餅つきは大切にして欲しいなと思う。

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