防災意識とは…？

先日、ローカルニュースで「県民の防災に対する意識が、熊本地震以前よりも低下した」と言っていた。
え？と思って、内容をよくよく聞いてみると…。

・食料や飲料水の備蓄、家具等の固定などの意識は高まった。
・避難所までの経路を調べる、ハザードマップなどを見るなどの意識は低くなった。

ということだったらしい。
そりゃぁねぇ、地震後、避難所に行ったってスペースが提供されるだけで、
毛布やら食べ物飲み物は自分たちで手配しろ、と言われちゃぁね。
「避難所に頼らない」意識が芽生えているということじゃないのかね。

ハザードマップは一応見ているが、このあたりは洪水の心配があるというぐらいは把握している。
その際、避難所が役に立つのかどうか、そのあたりも検討しておかないといけないかもね。

我が家では食料と飲料水の備蓄は行っている。
もちろん、カセットコンロやガスボンベの準備もしている。
避難所も知っている。
でも、避難所に行くか？と聞かれたら、たぶん「No」。
住民の数に対して避難所がそんなに広くないので、たぶん、入れて貰えないんじゃないか。
車中泊を余儀なくされそうなので、家の近くにいた方がより安心かもね…。