Chiakiの徒然日記

天までとどけ4―第21回~第26回―

内原さんのプロポーズを断り、設計事務所で内原さんと顔を合わせるのが辛くなった2人。
所長がその様子に気づき、待子に何かあったのか訊ねる。
いやぁ、この所長さん、部下たちの様子をしっかり見ているなと感心した。
待子は事情を打ち明け、事務所を辞めた方がいいのでは…という思いを告げる。
所長は「大丈夫。飲みに誘って『お前振られたんだって?』と笑い話にしてやるよ」と。
所長の人柄からして、本当に笑い話にしてくれたようで何より。
そして、待子には新たな人物がプロポーズを…。
前回、事実上のプロポーズ?をしていた和田さんから、正式なプロポーズ。
一晩考えたとはいえ、ほぼ即決でそのプロポーズを受けることにした待子。
決断、早っ!両親にも相談することなく決めたというところに、彼女の成長を感じた。
そりゃ前回は未成年だったから、親の同意が必須だったという事情はあるのだけど…。
和田さんがいい人で、恭介さんのことも含めて待子の全てを受け止めるというところに好感を抱いた。
正平兄ちゃんにとっては、再び年上の義弟。やりにくいだろうなぁ(笑)
丸山家で開かれたささやかな「結婚式」。こういうのもいいなと思った。
十実子が一生懸命作ったビーズのネックレス、おばあちゃんが作ってくれた和服とも合っていてとてもきれいだった。

話は前後するが、信平が日本一周の旅から帰宅。
1ヶ月で出来るのか?と不思議に思っていたが、実際には3ヶ月以上掛った模様。
少したくましくなり、素直になってきたのかな…?
折しもお母さんがおばあちゃんと待子と温泉旅行中だったので、お母さんには会えずじまい。
お母さんに会いたかったという信平の気持ちを本当の意味で理解できたのは、お父さんと正平ぐらいかな。

お母さんとおばあちゃんと待子で温泉旅行。
それはいいんだけど、十実子も連れて行ってあげなよと思ってしまった。
「おかあさん、いつかえってくる?」と訊ねる十実子が不憫だよ~。
十実子がいるとくつろげないという面もあるだろうけど、お母さん大好きっ子を置いていくのは何だか可哀想。

正平が頼まれて執筆した、木のオモチャに関するエピソードには感動した。
5歳のころに買ってもらった白木の積み木を今でも十実子が使っているというのも凄いなと思った。
やはりいいものは長持ちするんだね。
正平が今いくつなのか、パッと計算するのは難しいのだけど(汗)、少なくとも20年は使っているだろう。
いい具合に色が出ていて、木の持ち味が出ているような気がした。

この後もストーリーとして引っ張るのか気になるのが、七穂子と久美の関係。
シンナーを吸っている久美たちをたしなめたことで暴力をふるわれけがした七穂子。
正しいことをしても、相手がナイフを持っていたらどうする?とお父さんにたしなめられても、納得できない。
正義感の塊みたいな彼女だけど、ちょっとその無鉄砲さが心配。
久美は久美で、お母さんの財布から1万数千円抜き取ったし、このあたりの話がどうなるのかも気になる。
まぁ、この作品のことだから「済んだこと」としてスルーされる可能性もあるけど(汗)

次回以降どのような展開が待っているのかを楽しみにしていたい。

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