Chiakiの徒然日記

天までとどけ7―第11回~第16回―

真吾さんがブラジルへ旅立ち、待子が丸山家に戻ってきた。
部屋割りであーでもない、こーでもないと議論している様子は微笑ましい。
ほとんど個室同然の九(公平と同室)を羨む十郎というのもいいなぁ。
男の子達は部屋の場所が変わっただけで、実質のメンバーは変わっていないのに、随分変わった印象を受けるのは、やはり部屋の広さ…かな?
五郎が言うところの「押入れベッド」の部屋、以前はあそこに、正平、信平、公平、五郎で寝ていたんだよね~。
いかに兄弟が減ったかがよく分かる。

待子が丸山家に戻ってきたことで、団地の奥さん方の格好の餌にされてしまっている様子。
最初は「子ども2人連れて出戻り」と噂され、本人から事情を説明されると、信用しているのかいないのか曖昧な態度。
真吾さんの仕事事態についても、何だかいや~な雰囲気。
別に待子は自慢しているわけじゃないのにね。何だか不穏な空気が気になる。

正平がデザインした、ホテルのテーブルと椅子の代金が未収になってトラブルになっていたが、正平が折れて決着。
尚子さんがそれを聞いてあきれ果て、次には連帯保証人になったと言う正平に、ついに尚子さん激怒。
お人好しも度を越している気がする。
本人はそんなことあるわけない、と言っているけど、実際に正平の肩にその連帯保証人となったローンがのしかかったらどうするんだろう?
ホント、ここの兄弟、やることが極端すぎて、時々ついていけない(笑)

五郎に手渡された1枚のメモ。
誘拐をほのめかす内容が気がかりで仕方ない様子。
さらには片山さんからも、その「誘拐された」女性について問い合わせがあり、いろいろ調べてみると、本当にその女性が「誘拐」されていた。
しかも娘婿からは「殺すならどうぞ」という状態だったというから、唖然としてしまう。
とりあえずは誘拐された女性が無事でよかった。あの娘婿は特に罪には問われないんだろうなぁ…。何だか釈然としないけど。

六都子が「夢」を見つけた。
シナリオライターという、一瞬「え?」というものだが、本人は真剣。
弟子入りしたいと願うライターとも面談できたし、お手伝いという形で勉強もさせてもらえることになった。
黄陽出版のアルバイトをどうするのかは現時点では分からないが、少しでも夢に前進できるといいな。

前から様子がおかしかった田宮夫妻。
やはり離婚だったか。駆け落ちで結婚したのに、離婚に至るなんて…、と信じられなかったが、仕方ないのかな。
なんだか奥さんの気持ち分かるなぁと思う一件だった。

今回のシリーズの最大のヤマとなるのかな?
産業省の汚職事件。
ついに「内原和夫」という、尚子さんのお父さんの名前まで出てきて雄平お父さんの心中やいかに。
仕事は仕事で割り切っているだろうけど、多分穏やかじゃないだろうなぁ。
まだ息子の義父だとは周りには伝えていないようだし、今後どのようになっていくのやら。
その尚子さんのお父さんが尚子さんの前に現れた。
すっかり憔悴しきった様子で、しばらく寝させて欲しいと。
正平のことも認めてくれたようで、その点は嬉しいのだけど、あの強気に出ていたお父さんの弱気な部分が気になる。
一連の事件の中では一番下っ端のようにも見えるのだが、実際はどうなのだろう?
いろいろと気になることだらけだ。

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