Chiakiの徒然日記

ドキュメント・熊本城マラソン

昨日開催された熊本城マラソン。
家を9時に出て、最寄りのコース沿線へ向かった。
その場所を、30キロロードレースに出場するトップ選手が通過するのが9時17分頃とアナウンスされていたのだ。
家からその場所までは、さっさと歩いて10分超というところか。
高架橋そばでは熊日の人が応援用の旗を配っていた。
それを貰い、観戦場所を探して歩いていると、ワゴンタイプのパトカーが走って行った。
「来るぞ~!」
というボランティアの人たちの声を聞いて、急いで最前列(というほど人はいなかったけど)に陣取った。

「応援お願いします」
と言いながら、広報車と書かれた車が通り過ぎて行った。
遠くには、白バイと見られるライトが2つ見え始めた。
そして、あっという間に姿を見せたトップ選手・コニカミノルタの宇賀地選手。
30キロとはいえ、長距離レースでのトップ選手の走りを間近で見られて大感激。
その後、次々に実業団の選手たちが走り抜けていった。
「頑張れ~!」と旗を振りながら声を掛けた。
招待選手から一般選手(と言っても参加制限あり)へと変わっていくにつれ、走り方の違いに気付いた。
トップ選手の走り方と普通の選手の走り方が全然違うことに驚いたものだ。
30キロに出場している全選手が通過後、「最後尾」と書かれた車が一台走って行った。
へぇ…。
一瞬静まり返る沿道。

だがすぐにフルマラソンに出場しているランナーたちがやってきた。
白バイに先導されて走ってきた選手たち。
「頑張って~!」「頑張れ~!」
旗を振りながら精いっぱい声援を送った。
スタートしてからの距離としては7キロ前後だと思うのだが、まだまだ余裕たっぷりの人、ちょっと余裕をなくしている人、様々だった。
犬も連れて来ていたのだが、その犬に向かって手を振っていく人もいた。
癒しになってくれたかな?
2000番ごとにゼッケンの色が違い、早い方にスタートしたはずなのに…と言う人や、もうここまで来たの?と言う人もいて楽しかった。
お目当てのランナーは1人しか気付けなかったけど、完走できたかな?

本当はすぐに帰るつもりだったんだけど、次々にやってくるランナーたちを見ていたら、帰るに帰れなくなって(笑)、結局「最後尾」車まで見ていた。
その最後尾の方のランナーを出迎えようとしている頃、30キロロードレースの宇賀地選手たちが折り返しで帰ってきたのを見た。
その選手たちをカメラで撮っているランナーもいて、そういう「パフォーマンス」を見ているのも楽しい。

ランナーたちの姿も面白かった。
くまモンの帽子をかぶっている人、自作のくまモンの着ぐるみを着ている人、ドラえもんの格好をしている人、
リラックマの格好をしている人、サルの着ぐるみを着ている人…。
見覚えのある人たちが新聞を飾っていた。
仮面ライダー(仮面なし)の格好をしている人もいて、思わず「仮面ライダー、頑張って!」と声をかけた。
すると、ライダーは笑顔で手を上げて走って行った。
収容バスに乗せられていなきゃいいけど…という場所にいたけど、完走できたかな?
(トイレに行っていたらしい)

フルマラソンでトップでゴールしたのは球磨村の職員さん。
箱根駅伝経験者(しかも昨年!)で、タイムは2時間23分台。
日本記録等には遠く及ばないけど、十分速いよね。凄いな。

完走率は93%だそうで、まずまず成功したと言っていいのではないか。
何しろ、南部の方にこういうイベントがやって来るなんてないので、それだけで大盛り上がりだった。

ただ、ランナーを遮るとまではいかなくても、それに近い状態で道路を横断するおばさんたちには辟易した。
また、選手の進路上でたむろしている人たちもいて、迷惑だったんじゃないかな?
観戦マナーもきちんと叩き込まないといけないな、と感じた出来事だった。

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