Chiakiの徒然日記

スルーは出来なかった…

ある日のこと。
通院からの帰り道に、お隣の奥さんが歩いているのを発見。
奥さんの方でも私に気づいた。
奥さんの持っている荷物が凄く重そう、そしてその日はメチャクチャ寒かった。
その地点から互いの家までは、1キロには満たないものの体感的には1キロくらい。
車を止めるスペースはあったし、後ろから車が来ていないことも確認したので、
少し車を左側に寄せて、後ろのスライドドアを開けた。
「乗っていきません?」
と声を掛けると、奥さんビックリ。
「重そうだし、寒いし、私ももう家に帰るだけだし」
遠慮する奥さんに、そう声を掛けると、奥さんはいそいそと車に乗り込んでくれた。
あまりの大荷物に知らんぷりは出来なかった…。
制限速度30キロの道を、5分弱走らせて到着。
我が家をちょいと通り過ぎて隣家の門の前に車を横付けして降りて貰った。
横付けしたのは、奥さんのためもあるけど、車を方向転換しやすいというのもある。
距離にすると10メートル程度なので、別にこちらは全然構わない。

これが暖かい日で、荷物もほとんどなかったなら、会釈だけで通り過ぎたかも知れない。
また、後ろから車が来ていたり、車を止めるスペースがなかったりすると、乗せるのも厳しいので、今回は運が良かったのかも知れない。
助手席には私の荷物が散乱していたので、どうしても後部座席に乗って貰うしかなかったんだけど、荷物ごと乗れたからそれはいいか。

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