Chiakiの徒然日記

メビウスを振り返って

ウルトラシリーズを全話見たのって、実は「ティガ」以来だったりする。
他の平成作品もどこかで一話ぐらいは見ているのだが、どうにも馴染めなかった。
それが、「メビウス」では第1話から引き込まれていった。

個性的な登場人物(第1話の時点ではっきりと区別がつく)、飽きさせないストーリー(あくまでも私にとって)、
本当に素晴らしく作り込んであるなと感じた。
過去のシリーズに登場した怪獣や宇宙人を登場させることに否定的なサイトを見たこともあるが、
私はどちらかというと肯定派。過去の怪獣や宇宙人なら、見分けがつくから(笑)

DVDにダビングするのに10話ずつ落としているからかもしれないが、
「メビウス」は10話ごとに一区切りがつくように感じた。
・メビウスの登場編からツルギVSボガールの因縁の対決に決着がつくまでの10話。
・ツルギの復讐の鎧が解き放たれヒカリとして復活、その後隊員1人1人にスポットが当てられた11話から20話。
・メビウスの「ヒビノミライ」としての姿の由来から始まって、地球に迫る危機を描いた21話から30話。
・過去の出来事などから得た宇宙人に対する教訓を中心に描いた31話から40話。
・最終決戦に向けての布石を積み上げていき、最終三部作へと引き継いだ41話から50話。

24日の日記の中で、「株価急上昇中のトリヤマ補佐官」と書いたが、
この人の場合、他の人に比べて伸びしろがものすごく大きかったのがその最大の要因かもしれない(笑)
政府の要請にも関わらず、ミライくんの引き渡しを拒んだ補佐官。
第20話で、仮病を使って任務をさぼったとき、ミライくん1人だけが真に受け、本気で心配していたのを思い出した。
もしかしたら、補佐官の胸の内にもそのときのことが思い出されたのかもしれない。

そして、いつぞやの日記にも書いたのだが、私が大好きだったのはサコミズ隊長。
こういう上司のもとでなら働きやすいだろうなあと思った。
普段は優しすぎるぐらい優しい人。
だからと言って、厳しくしなければならない場面では厳しい人。
その緩急が素晴らしいなと思う。
まったくの余談だが、私はこの人が発する「GUYS、Sally Go!」が好き。
ミサキさんやトリヤマ補佐官も発したことはあるけど、隊長みたいな迫力はなかったように感じた。

巷には外伝なるDVDが出ている様子。
いつかはそれを見ることになると思うが、今はこの余韻に浸っていたい。

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