泥沼の様相を呈している曾祖父の遺産相続。
土曜日に、大叔父に呼ばれて大叔父宅に行ってきた。
公証人の方も来ていて、家庭裁判所から来た書類や、家庭裁判所に提出する書類について、色々と解説して貰ってきた。
私と母の場合、提出する書類に関しては、ほとんどの項目について「分からない」でOKだった。
うん、どのような話し合いがあったとか、そんなの全然知らないもん!
母が以前に司法書士たちが家に来たときに持ってきた図面を持参しており、
それを皆の前で見せたところ、大騒ぎになった。
「これで同意しちゃ絶対ダメ!」
という図面(訴えを起こした側に超有利)だったらしく、怒り狂う大叔父たちの娘さんご夫妻。
娘さんのご主人がその図面をコンビニにコピーしに行くという事態にまで発展。
これでさらに泥沼だな…。
ところで、公証人の方が、被相続人である曾祖父のことを「おじいちゃん」、
大叔父のことを「おじちゃん」、大叔母のことを「おばちゃん」と呼んでいたのが気になった。
一通りの説明が終わったあとで、ようやくというか種明かし。
「あの、ここ(大叔父たちと公証人夫妻)の関係って分かってます?」
と聞かれて
「全然」
と答えた。やけに親しげだなとは思っていたけど。
公証人さんの奥さんの親御さんと大叔母がいとこ同士だそうだ。
ああ~、なるほどね。
大叔父たちの娘さんと公証人の奥さんがはとこ同士に当たるそうで、
家も近かったことから、小さい頃はよく一緒に遊んでいたらしい。
そういうことね。
なら、あの呼び方とかも全て納得。
…ん?ということは、訴えを起こしている側の大叔母たちも親戚になるんだよね…?
ま、いいか。
それはそれとして、最初に言っておいて欲しかった。
ずっと「おじちゃん」「おばちゃん」って、失礼な人だなと思ってしまっていたよ。
「親戚のおじちゃん、おばちゃん」だったのね。それなら失礼じゃないな。
家庭裁判所に提出する書類を日曜日に書き上げた。
もっと面倒くさいかと思ったが、さほどでもなかった。
そして昨日、郵便局から送付。
切手代をこちらが負担というのが解せないが、まぁ仕方ないか。
裁判所から来た封筒は、厚みと重さの所為で定形外になっていたが、
こちらから出す分には定型で済んだ。
重さの影響で94円にはなったけど。
あ~、これで肩の荷が下りた気分。
12月4日に家裁に行くときには、また気分が落ちるだろうけど、それまではのほほんとしておこうっと。