Chiakiの徒然日記

三段壁

千畳敷を後にして、夕日が綺麗だという三段壁(さんだんべき)へ。
洞窟の入場料が1200円ということで、ちょっと尻込みするが、せっかく来たのだからと入ってみることにした。

洞窟へ入ると、遠くから波の音が聞こえる。
満潮時刻まであと20分。一回りしてくれば、ちょうど満潮になりそうだ。
熊野水軍の拠点だったという洞窟は、当時の面影を少し残していた。
でも、こんなところでずっと過ごすなんて、時代が時代とはいえ、すごい忍耐力だなと思う。

思っていたよりも早く一回りしてきた。しかし、最後の最後で最大の見世物が残っていた。
入り江に波が入ってきて、岩壁に当たって水しぶきが飛び散る。
大きな波のときは、水がかからないように一歩退いてしまうくらい。
10分ぐらいはその場に留まっていただろうか。
満潮が近づくにつれて、どんどん水面が高くなってくるのが分かった。

そろそろ夕焼けかなぁ、とその場を離れ、外が見えるところまで来たときに目に入ってきたのがこれ。



思わず歓声を上げてしまった。
ぜひ地上で見てみたい!
私たちは急いでエレベーターで地上に戻った。

洞窟の入り口がある建物の外で撮ったのが次の写真。

  
  
  

沈み始めてから完全に沈んでしまうまで10分足らず。
あちこちで「はやい!」という声が上がる。
完全に沈んだあと三段壁を後にした。
その後、どんどん暗くなっていったのは言うまでもない。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事