今回の京都旅行で、行ってみたかったのが伏見稲荷大社。
千本鳥居を見てみたかった。
調べたところ、京都駅からJRで2駅。5分ほど。
これだったら最終日に行けるな、と最終日に組み込んだ。
そして最終日。
いざ到着。
乗っていた人のほとんどが下りるという凄さ。
駅から出ると目の前に鳥居。
稲荷だから、狛犬にあたるものが全て狐。
面白い!!
参拝のあと、千本鳥居へ向かった。
奥の方に見えてきた。
本当に千本あるのかな~?なんて考えながら鳥居をくぐる。
実は数えていた。
二重カウントやカウント漏れもあると思うが、400までは数えた。
枝分かれしている道があったりして全部数えるのは無理だった。
あと、数えながら歩くと無駄に体力が奪われる。タダでさえ上り坂なのに。
仕方ないので400まであったということは、1000本、本当にあると思う。
もしかしたらそれ以上あるかもしれない、という結論に達した。
さて、清水寺の記事で「もっと微笑ましい光景を見た」と書いたが、その答え合わせ。
伏見稲荷大社に行ったのは11月13日の午前10時前後。
何が行われていたかというと、七五三の祈祷。
すでに終えて写真撮影している家族、これから祈祷に臨む家族。
写真撮影をしていたのは、男の子の兄弟で祈祷があった様子。
なかなかまともな顔をしない、ということで、写真屋さん悪戦苦闘。
しばらく眺めていたが、子どもたちも周りにギャラリーがいるのに興奮しているのか、ベロを出したり変顔したりと大変。
その様子も可愛いけどね、関わる方は憎たらしいだろうな~…。
どこの家の子もとても可愛かったが、特に可愛かったのは、被布を着た女の子。
最初に見かけたときはちょっとぐずっていたので、「このまま崩れそうだな~」と思った。
だが、鳥居のくぐり抜けを終えて戻ってきたら、その子が外国の皆様に次々に写真を撮られてご満悦の様子だった。
もちろん、というかご家族も一緒に撮影して貰っていたんだけど、微笑ましい光景だった。
外国の皆さんも、この時期しか見られない、子どもの可愛い正装姿が見られて良かったね~と感じた。
褒められて嬉しくない子どもなんていないよね、と話しながら伏見稲荷を後にした。