仮面ライダードライブ第46話

え？次回が事実上の最終回？
実際の最終回は、「ゴースト」との共演？何じゃそりゃ。
ちょっと拍子抜けしてしまった部分もあるけど、本編の方はあっという間の30分だった。

蛮野が変身したゴルドドライブを倒したのが剛だった、というのは関係性を考えるとすごく妥当かなと思えた。
剛が発した
「俺のダチを殺したのが許せない」
「言ってやればよかった、『お前はとっくに俺のダチだ』って」
の言葉に、素直になれなかった自分を悔やんでいるのが伝わってきて、ぐっと来た。
「友達」とは言えなくても、悪感情はすでになくなっていたはずだから、そのあたりだけでも伝えてあげていたら…という思いは私にもある。

そして、シグマの破壊に向かった泊さんたちの努力も及ばず、ついにシグマ起動。
実の子も、自分が作り出したロイミュードさえ「失敗作」とののしっていた蛮野が最後に作り出したのが、こんなバケモノ。
ハートでなくたって興ざめだよな～。

シグマにやられてしまった泊さんを救ったのは、なんとメディック。
ブレン、チェイス、メディックの3人が3人とも、同じ気持ちで同じような状況で命を落としていったというところに、
ある意味ロイミュードの人間よりも人間らしい一面を見たような気がする。

次回はハートとの決着らしいが、まぁ、これはおまけみたいなものだろう。
ここまで分かり合えているのだから、最終決着なんてつける必要はないようにも思うのだが、どのように描かれるのか、見守りたい。