千葉2区市民連合

野党は共闘 千葉2区市民連合

2.6市民集会に900人

2020-02-11 | 全国市民連合
北とぴあで開催された安倍政権を退陣させる!2.6市民集会に900人が参加。
講演は古賀茂明氏、日本を沈没させる安倍政権と様々なデータを使いながら説明。
政党挨拶は共産小池氏、立憲杉尾氏、社民福島氏。
東京新聞のコラムに連載している看護師の宮子あずささんがやまゆり事件に
関するアベの態度に触れる。
おしどりマコケンさんの風刺漫才の後、市民のスピーチではママの会@ちばの
金光氏が幕張メッセ武器見本市抗議行動の報告と来年またしても開催されよ
うとしている幕張メッセ武器見本市への会場を貸すなとの抗議の呼びかけ。
行動提起は高田健氏が新署名のアピール。
千葉からも多く参加。


参院選結果を受けて「全国市民連合」談話

2019-07-24 | 全国市民連合
今回の参議院選挙では、投票率が24年ぶりに50%を割りました。これは日本の民主政治にとって、深刻な問題です。政治に対するあきらめや無力感を克服することは、党派を超えた課題です。この選挙では、多くの地域で市民と野党の共闘が実現しました。そして、32の1人区で10議席を獲得できました。また、改憲勢力の3分の2を打破することができました。自民党が現有議席を確保できず、参議院における単独過半数を失ったことにかんがみても、憲法改正を訴えた安倍晋三首相の路線が否定されたということができます。これは、日本の立憲主義と民主主義について危機感を燃やした市民と野党の頑張りの賜物です。この選挙に取り組んだすべての市民の努力に心から感謝したいと思います。

残念ながら、安倍政権はさらに継続することとなりました。憲法改正の動きは一応頓挫しましたが、安倍自民党はこれから様々な形で憲法改正にむけた揺さぶりをかけてくることが予想されます。私たちは、引き続き立憲主義と平和国家を守るために運動を続けなければなりません。

この参議院選挙で野党共闘が一定の成果を上げたことをふまえ、次の衆議院総選挙に向けたさらなる協力を作り出すことが求められます。政権構想の深化と選挙協力体制の構築のために、市民と野党の対話、協力を続けていきたいと考えます。

2019年7月22日

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

9.29【民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解】

2017-09-29 | 全国市民連合
今回の事態に関する「市民連合」の見解が出ています。


『民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解』

10月22日の総選挙に向けて、民進党が実質的に解党し、希望の党に合流する
ことを決めたという事態を受けて、
市民連合としての現状認識と今後の対応の仕方について見解を申し上げます。

市民連合は立憲4党と市民の協力態勢を作るべく、9月26日に選挙協力の必要性
と7項目の基本政策を内容とする要望書を4野党の幹事長・書記局長に提出し、
基本的な合意を得ました。しかし、民進党の前原誠司代表がその直後、希望の党
の小池百合子代表と協議し、民進党所属の議員や党員、サポーター、さらに民進党
に期待してきた市民に説明なく、希望の党への合流を主導してしまいました。

この民進党の決定によって、これまで構築してきた市民と立憲野党の協力の枠組みが
大きく損なわれてしまったことは否めません。これまで一緒に努力してきた全国各地
の市民の方々の無念の思いはどれだけ大きいか、想像に余りあります。私たち自身、
力不足をかみしめています。しかし私たちはこれで意気消沈しているわけにはいきません。
市民連合が掲げてきた7項目の基本政策の実現をめざして、可能な限りの努力をつづけます。


立憲主義に反する安保法制を肯定する希望の党と市民連合が共闘することはありえません。
しかし、これまで立憲主義の擁護と安保法制の廃止を私たちとともに訴えてきた議員が
数多く所属する民進党から希望の党への合流については、今後まだまだ紆余曲折が予想されます。
地域レベルで立憲野党や立候補予定者と市民の協力体制が生きているところで市民結集により
選挙を戦うなど、さまざまな可能性が残っています。そういう意味では、私たち市民が全国各地
で声を上げ、それぞれに選挙や政治に関わりつづけることが、これまで以上に重要になっている
とも言えるでしょう。

当面、市民連合としては、立憲主義を守り9条改悪を阻止するために個々人の判断で信頼に値する
政党や立候補予定者を支援しつつ、急速に展開する政治情勢を注視し、市民と立憲野党・議員の共闘
を力強く再生させる可能性を模索しつづけたいと考えます。

2017年9月29日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
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