この山の向こうは、奈良県だ。
奈良の母の生家にいた頃、
子供達の顔を見に来てくれた母が、
大阪へ車で帰って行く姿を
いつも追いかけてた。
その先には、山があった。
いつしか、その山を親のように
思えてたのかも知れない。
大体、
夕暮れ時が多かったように思うけど、
寂しくて、我慢出来なくなった時は、
中庭or渡り廊下の窓から、
暫くの間、
茜色をした山々を眺めて、
精一杯、心を落ち着かせていた。
ちょうど、ココから見える山の裏側を、
当時の私は、見ていたんだろう。
そんな時、祖父母や伯父夫妻が、
私の側に来てくれて、
一生懸命、元気付けてくれるのだが、
子供にとっては、
どんなに、優しい言葉達や、
どんなに、美味しい物よりも、
親の存在に勝るものは、他にないのだ。
祖父は、裏庭を掘って、
プールを作ってくれたりもした。
孫を笑顔にさせよう!という思いは、
もの凄く感謝している。
その気持ちは、すごく嬉しいのだけど、
そこには常に、
何か満たされないもの、というか、
どこか欠けてる、、、という感覚が、
楽しみ&喜びに対して、
無意識のうちに、ブレーキを掛けてた。
これらの感情は、私が反抗期になり、
全て母に対して、向かった。
この反抗期のことは、次の機会に。
因みに、
この中庭から、眺めていたっけ。
写真は、兄の幼少期の頃、
その中庭にて、
母方の、イトコ達と撮ったもの。この5年後に、従姉が生まれて、
そのまた4年後に、私が生まれて、
さらに、12年後に、従弟が生まれた。
なので従兄弟は、計8人。祖母に抱かれているのが兄。
それと、今朝の朝食は、、、
高血圧食で。やっぱり、もう少し、、、。
って思っちゃう。
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