ホーリーの日々

体重測定35&隠す必要はなく。

母は、兄が小学校を卒業すると、
もう1人の立派な大人として、
接し続けた。

当然、日常生活に於いてもだが、
男の子が思春期を迎え、
異性にも関心を示す時期に入っても、
母は、一切、注意することもなかった。

例えば、
中学生の兄が、そういう系の本を読んでも、
ビデオで観賞しても、
全ては、男の子の成長の1つ!と捉えており、
母からすれば、当たり前のこと!だったらしいのだ。
性に対して、関心が無い!となる方が、
心配するのだろう。

ただ母は、1つだけ、
小学校を卒業したばかりの兄に、
条件を付けたのだ。

「本やビデオ観賞は、自由に観ても良い!!
成長の段階だから、
恥ずかしいことでも、隠すことでもない。
だから、堂々と観なさい!!
但し、外では、
女の子を傷つけたり、泣かせる様なことだけは、
絶対ダメよ。 
それだけは、守ってちょうだいね!」 
ってことを伝えたそうだ。

母がこう思うのには、理由がある。
当時、   
大学生が集団レイプする事件とか、
コンクリートに埋める事件とか、
事件が相次いだらしく、
他所のご家庭の大切な、お嬢さんを傷付ける位なら、
本やビデオを観る方が、まだ良い!と。

近年も、大学生の集団で、、とか
英語講師を殺害後に、2年以上も逃走したり、、、。
似た様な事件が後を絶たないのは、
非常に悲しい。 

かなり大人しい兄だったけど、
それでも、母の辞書には、
ウチの子に限って!(犯罪はしないだろう)
というのはない。
ウチの子さえ、被害を受けなければ良い!
という考えも、一切ないのだ。
母の頭の中では、
多感期に入った、男の子を育てる上で、
ニュースで流される報道などは
決して、他人事でなく、
ウチの子が、主犯になるかも知れない!
じゃあ、そうならない様にするには、、、
ということばかりを考えていたらしい。
母にすれば、
息子が成長するにつれ、
徐々に、行動範囲も広がり、
親の目が届かなくなっていくのだ。
何かがあってからでは、
時すでに遅しだろう。
母は、いつも言う言葉がある。
「ごめんなさい!と言っても、
人の命は、戻りませんからね!」と。
その為、母は、ニュースを観る度に、
兄との話し合いの場を設けてきたそうだ。
怒ったり、頭ごなしに注意はせず、
本人の人格を尊重しながら、、、。
心理学を専攻していた母は、
こんな時の対応、意外と上手い?
って思う。
 
で、上記のような理由から、
我が家では、全て許可されていた為、
兄の同級生達は、たま~に、
兄の部屋に集結して、
色々と観賞していたようだが(笑)

親によっては、アダルト系を
注意したり、怒ったり、取り上げたり、
というのを聞くけど、
これは、逆効果らしい。
誰だって、
「絶対に見たら、ダメよ!」と言われると、
物凄く気になるし、見たくもなるものだ。
すると、外出先で、異性へ、、、。
となってしまいかねない。
もちろん、
全員が全員じゃないだろうけど。

あっ、兄の場合だけど、 
自由にさせてもらう方が、意外と、
お勉強の方も捗ったようで、、(笑)

私が思うに、各々のご両親は、
娘が、被害に遭わない様に!
と心配するのではなく、
息子が、犯罪を犯さない様に!
と指導される方が、
こういう犯罪の撲滅が、出来るんじゃないかな?

余談だけど、、、

ご近所の息子さんも、
犯罪を犯してしまっているから、
母の不安は、尚更だったろう。

そのご両親は、ふっくらした体型だったのが、
一気に、痩せ細ってしまわれた。
ご両親は、被害者の親御さんへ、
億以上を支払われたらしいが、
どんなに償っても、また、頭を下げても、
女の子は、2度と戻ってこないのだ。

ご近所の息子さん、
ものすごい賢くて、良い子だったのに、、、、
取り返しのつかないことをしてしまったのだ。
本当に、残念でならないが(涙)

もう一つ、1週間前に、
ガス器具の故障のことを更新したけど、
2日前、その取替え工事が、無事に完了した。

キッチン、洗面所、お風呂も、
やっと、お湯が出るようになって、
すごく嬉しい!!
年末から、ずっと銭湯に通ってたから、
それだけでも疲れた。
洗顔する為に、お湯を作らなくても良いし。
ガス器具に、マジ感謝!!
年末年始のお休みで、工事が随分と遅れたけど。

それと、今日の体重は、、、ようやく退院した時の体重より、減った。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「体重測定」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事