父の病院へ行って来た。
病室に着くと、少し換気をしよう!
と窓を開けるも、これだけしか開かない。
ロックが掛かっているのだ。
去年の入院時、看護師さんに、
「これ以上、窓が開かないの?」
と訊ねたら、
と訊ねたら、
「あっ、この病院、建て付けが悪くて、、」
との返答が。
でも、
それならば、ロックは必要ないでしょう?
我が母は、学生時代に患った、
お勉強ノイローゼ?の後遺症なのだろう。
窓を見ると、羽ばたこう!と思うらしい。
母は、前の病院で、
何度か、窓から羽ばたきそうになり、
母の病室の窓は、完全封鎖された。
こんな理由により、それ以降は、
窓の見えない場所に!となった。
私は、母に、
「勇気1つを友にして!の歌に登場する、
イカロスじゃないんだからね!
2度と、羽ばたこう!とは思わないで」と言った。
今の病院でも、屋上に庭園があるが、
高いフェンスが、ぐるりと被っていて、
簡単には、羽ばたけない!ようになっている。
ところが、、、
私が目を離した隙に、母は、
フェンスのドアを開けて欲しい!と、
屋上の警備の人に伝えていたから、
急いで、
会話に割り込んで、誤魔化したけどね。
うーん、
病院の窓は、やっぱり開かなくても、
安全面を考えると、
その方が、ずっと良いかも!!
あっ、勇気1つを友にして!の歌詞
昔 ギリシャのイカロスは
ロウで固めた鳥の羽根
両手に持って 飛び立った
雲より高く まだ遠く
勇気一つを友にして
丘は ぐんぐん遠ざかり
下に広がる 青い海
両手の羽根を羽ばたかせ
太陽めざし飛んで行く
勇気一つを友にして
赤く燃えたつ太陽に
ロウで固めた鳥の羽根
みるみる溶けて舞い散った
翼 奪われ イカロスは
墜ちて生命を失った
だけど 僕らは イカロスの
ロウで固めた鳥の羽根
両手に持って 飛び立った
雲より高く まだ遠く
勇気一つを友にして
丘は ぐんぐん遠ざかり
下に広がる 青い海
両手の羽根を羽ばたかせ
太陽めざし飛んで行く
勇気一つを友にして
赤く燃えたつ太陽に
ロウで固めた鳥の羽根
みるみる溶けて舞い散った
翼 奪われ イカロスは
墜ちて生命を失った
だけど 僕らは イカロスの
鉄の勇気を受けついで
明日へ向かい 飛び立った
僕らは強く生きて行く
勇気一つを友にして
明日へ向かい 飛び立った
僕らは強く生きて行く
勇気一つを友にして