ホーリーの日々

強い希望により

が亡くなって今日で半年が経った。

が昨日の午後、
用事があって(伯母)の所に電話を掛けた。
ひと通りの用件を伝え終えた時、受話器の向こうから伯父の声がした。
○○君(父の名)は元気にしてるかぁ?」と質問され、
は「、、、、」となり沈黙してしまった。
俺の口からは言えない!と思ったのだろう。

この空気、まずい!!!と
咄嗟の判断でが電話を変わった。
「あ~、うーん、
半年前の6月始めには亡くなってるの」と、これまでの経過を伝えた。

突然に知らされた伯父は言葉が出ないのか、
ずっと沈黙して私からの説明を聞いていた。

お知らせしてないのには理由がある。

私達家族は生前のから強~い強~い希望があり、
「誰にも知らせず、この家族4人だけで俺を送って欲しい」
ジェスチャーを交えながら口癖のように言っていた。
4人とは兄嫁さんのこと。

なので、私達は親族へ何にも伝えず、
家族葬にして、法要も4人だけの出席にした。

で、たまたま用事があって今回の電話。
その話の流れで、これ以上、黙っている訳にはいかず、、、

が沈黙になった一瞬、私の中でも考えた。
(を生きてることにして、
DADは相変わらず元気だよ!)と言おうかな?とか、
(もう半年が経ってるんだから、
本当のこと話しても大丈夫でしょう)とか、、、
色々な迷いが生じたが、
やっぱり本当のことを説明しよう!と思った。
今、全てを話してもは認めてくれるんじゃないかな?っと。

コロナ禍になって以来、
1度も会っていない伯父(伯母の旦那)といっても、
もう85歳だ。
電話の声は元気そうだった。

ふと思った。
伯父はこんなに元気なのに、
それよりも年下のはいないの?って。
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