我が母は、入院中なので、
これといったことは、何も出来ないが。
母のことを少し、、、
子供の頃、母の日になると、
いつも2本のカーネーションを買った。
1本は、母へ。
もう1本は、私を育ててくれている、
伯母(母の兄嫁さん)へ。
頭の中で、常に思っていたことがある。
どうして、毎日一緒にいる人が伯母で、
たま~に会う人が、母なの?と。
お勉強ノイローゼの後遺症で、
不安定になってることなど、
幼少時の私には、知る由もないことだ。
子供達に会いに来る時は、
午後1時くらいに来てくれて、
午後4時頃になると、大阪へ帰っていく感じで。
母の後ろ姿を見ながら、
(私も一緒に連れて帰ってよ!!!)と、
心の中で、何度も何度も叫んでたっけ?
それに、母に嫌われたくない一心からなのだろう。
駄々をこねる!とか、ベタベタ触れる!など、一切しなかった。
久しぶりに会っても、少し遠巻きに、
その姿を見ていたように思う。
お互いに、そんな感じだったかな?
伯母は、育ての母として、
私を養女にしたい!と言ってくれる位、
愛情をたっぷりと注いでくれた。
そのお陰で私自身、道を踏み外すことなく、
成長することが出来たのだと感謝している。
大阪で両親と生活し始めてからは、
暫くの間、
ホームシックになったけどね、、、。
それでも、
やっぱり産みの母は良きもので、、、
うーん、、、
父親とか母親に、反抗したり、
不平不満が言えたりするのは、
両親の元で育っているからであって、
もし、
伯父や伯母に育ててもらった場合、
反抗が出来る人って居ないと思う。
学生時代、
母に対しての反抗期が終わった後、
色んなことを考えてたら、
親だからこそ、
私からの、不平不満、反抗など、
全て受け入れてくれて、
甘えられる場所を作ってくれてるんだ!
と思い、
改めて、その存在に感謝した。