「大阪カジノ構造」が認められたみたいで、
6年後の開業を目指すことが発表された。
うーん、うーん、うーん、、、
あくまで個人的な意見だが、この大阪カジノには「大反対」だ。
ギャンブラーを増やそう!としているとしか考えられない。
私の母方の親族に、大の「ギャンブル好き」が1人いる。
いや、大が10個並んでも過言ではないかな?
その人の話を少し。
幼児期や学生時代は「遊ぶこと」「テレビ観賞」
を親から厳しく禁じられ、
勉強&お稽古事だけで大人になった。
親からは、
「大学卒業したら自由に遊んでも良い」と言われ続けて育った為、
本人も、その将来に待つ自由を目指して頑張っていたのだろう。
で、大学を卒業後、医師という職業を生業として、
社会人生活を始めた。
日々、真面目に仕事はしていた。
でも、これはあくまで表の顔で、仕事以外では裏の顔が。
ずっと我慢してきた遊びに溺れていき、
分厚いコンクリートの壁を爆破するかのように遊び始めていった。
パチンコ、競輪、競馬、競艇、麻雀、
花札、トランプにまで、、、
とにかく、ギャンブル!というものには全てに手を出してしまった。
私が抱く、その人の印象は、、、
いつも新聞を片手に持ち、
耳にはイヤホンが付けてあり、
ある時、突然、叫び声を上げる人!!だ。
多分、勝敗が決まった時の叫び!だったのだと思う。
ギャンブルって、そう簡単には勝てるようになってはいない!と私は思っている。
その人は、収入の全てをつぎ込み、
家庭を築けば、治るだろう!と思われたが、
そんな甘くはなかったみたい。
多額の借金を抱えるし、
乳飲み子のミルク代までも手を出して、、、
電気も幾度となく止められたようで、
極貧生活になっていたみたいだ。
当然のことだが、家庭は崩壊した。
お金を掛けると楽しさは倍増するらしい。
素人なので詳しく分からないけど、
脳の中で、最高の快感を覚えるんじゃないかな?
負けた時は、そのお金を取り戻そう!と必死になっていく。
こうなると、1度に掛ける金額も増えていき、、、
収入を使い果たすと、
今度は借金をしてまでギャンブルをするようになる。
その結果、全てを失うこと。
ギャンブルって、タバコと同じように、
ダメなこととは知りながら、
すぐには、やめられない中毒みたいな物のように感じる。
ニコチンを脳が欲するように、賭け事も、、、
今後、本格的にカジノが開業されれば、
同じような人を増やすだけだと思う。
家族を泣かせるようなことは避けて欲しいなぁ。
もう、ウンザリ。
たまたま仕事で、他県から大阪に来られて、
興味本位でカジノへ行き、ドップリ染まる!ってなことになったら、
マジ、笑い事ではないよ、、、。
誰かに誘われたら、
ハッキリ断われる人って少ないと思うから。
そんな家庭崩壊へと導きかねないカジノ、
本当に必要なのかな?
国の税金収入を増やす目的なんじゃないかな?
私の意見は、一攫千金なんて無いと思う。
例え運良く勝っても、
あぶく銭となり身には付かないことだろう。
やっぱり、収入の範囲内で生活をして、
余ったお金を地道にコツコツと貯めることが、
一番良いと思うんだけどなぁ。
この構造計画、中止にならないかな?