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【ライブレポート】 明大前マイスペース2days ※動画あり

2023年12月1日(金)と12月2日(土)に東京の「明大前マイスペース」で2日間連続のライブをおこないました。このライブは当初2020年の春に企画していたものですが、ご存知の状況になって延期、3年半もの間宙に浮いてしまっていました。そこへマイスペースが今年度中(2024年3月)に閉店することになり、これはなんとか実現させたいと思い、直前のブッキングだったものの…こうして開催することができて本当に感謝です。

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12月1日(金) ビブラビトリオ 再会ライブ



この日は16年ぶりの組み合わせとなりました。「ビブラビトリオ」はチェロの星衛さん、アラブパーカッションの伊藤アツ志さんと2002年~2007年に活動していたトリオです。大学を出てまもないころ、友人の出演するイベントのバンドメンバーとして意気投合、イベント会場のすぐそばで楽屋がわりとしていたお店の名前「ビブラビ Vive la vie」が由来となりました。

私のファーストCD『不思議な風』にも参加いただいていて、星さんとアツ志さんにはそれぞれ別の記念ライブに出演いただきました。ただそれ以降自分の音楽活動がサポート主体になったこともあり、なかなか機会が得られないままこんなに時間が経ってしまいました…。

2020年1月のソロアルバム『トレス・オリヘネス~3つの始点』の記念ライブにお2人が来てくださったのをきっかけにライブが決まり、コロナ期間中にはリモート共演企画もおこないました。

リベルタンゴ(リモート共演動画)
今日まで数々のライブで演奏してきた曲
実は私にとっては「ビブラビトリオ」が初演でした

星さん宅でのリハーサルも久しぶり。でも1曲弾き始めると20年前の記憶がよみがえります。当時星さんは昼のお仕事(出版社勤務)のため夜の20時前~終電まで音合わせしていたのがなつかしいです。

さて、本番ではビブラビトリオ時代のレパートリーを、といっても私の自作曲の何曲かはバンド編成としてはビブラビトリオが初演でした。こちらのやりたい放題をお2人にはお付き合いいただいていたことに、あらためて感謝…充実の再会ライブとなりました。



ビブラビトリオ 『船出』
レコーディングメンバーで、ライブではめったにやらない曲を久しぶりに
撮影は記録用のスマホで、しかもギターの手元見えてなくてすみません

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12月2日(土) 青木菜穂子×智詠 Tango y Folklore



タンゴピアニスト青木菜穂子さんとのデュオも久しぶり。都内ではたぶん4年ぶりでしょうか…ありがたいことに会場はほぼ満席に。久しぶりにお会いする方もたくさんいらしてうれしかったです。ギターを教えていた生徒さんや、オンラインレッスンきっかけでこの日初対面の方も…大変感慨深いです。

アルゼンチンタンゴとフォルクローレのレパートリーを中心に構成。またそれぞれのオリジナル曲も2曲ずつ。菜穂子さん作曲の美しいメロディーも久しぶりに演奏することができました。

Pajaros(リモート共演動画)




四つの椅子(智詠)
菜穂子さんとのライブでよくご一緒してきた曲を演奏しました

マイスペースはサンポーニャ・ケーナ奏者の岡田浩安さんが音響をプロデュース、私も「ウタウアシブエトリオ」などで10年以上出演してきました。ちなみにアップライトピアノの音色はほとんど聴いたことがなかったのですが、この日ようやく菜穂子さんの演奏で(調律したてで)間近に体感できて幸せです。

3年半ずっと気になっていたイベントだったので、ようやくひとつ肩の荷が降りた心持ちです。おいでくださったみなさん、星さん、アツ志さん、菜穂子さん、そして「ビブラビトリオ」の幻のチラシ(2020年)をコルクボードに貼ってずっと待ってくださっていたオーナーの山内さんに感謝…また延期になったチラシの印刷代を全額無期限のポイント還元にしてくれたキングプリンターズさん、ありがとうございます。


※文章と写真の一部はSNSより転載しています






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