竹林亭白房

圓王「湯屋番」★落語

□本日落語一席。
◆三遊亭圓王「湯屋番」(寄席チャンネル『粋 らくご』)。
国立演芸場、平成28(2016)年6月4日(第2回「三遊亭圓王独演会」)。
何年間も落語を聞いていて、それでもまだまだ未知の落語家がいるというのは驚きだ。圓王自身、この高座のマクラでも語っていたが、東西あわせて約八百人ほども落語家がいるとなると、全員聞き尽くすというのは、どだいむりな話なのかもしれない。

この圓王という人、ネットで検索してみると、なんだか事情のある道を歩んだ落語家のように見える。最初に入門したのは六代目三遊亭圓窓(1977年)。しかし、その十年後、三遊亭圓彌一門に移籍している。もちろん圓窓はその時分まだ存命である。
このあたりの移籍事情について、ネットではちょっとわかりそうもなかった(さほどくわしく検索していないけど)。

語り口は江戸前の本寸法といったところか。聞いていて心地良さがある。また、寄席チャンネルにコンテンツがあるのなら、もうすこし聞いてみたいものだ。
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