えんじゃけん

言葉の力2

前回もこのタイトルで書いたことがあるので、
今回は『2』ということで。(^^;)

今、ある本を読んでいるんだけど、
人に対してプラスの言葉を使うことについて書かれてある。

例えば、ある人に対して、「かわいいね。」というプラスの誉め言葉を
かけた場合、それをかけられた相手は嬉しい気持ちになるだろう。
そして、実際にこれまで以上にその相手はかわいくなるだろう。
けれども、そうやって声をかけることで一番言葉の影響を受けるのは
実は自分なのだという話。

自分が発する言葉は自分が一番聞いていて、それは無意識下に
刷り込まれていくんだそうだ。
だから、マイナスな事ばかりを(悪口や愚痴などを)人に発する人は、
発したマイナスなことが自分に本当に起きてしまうというのだ。
だから、逆にプラスな事ばかりを人に発する人は、
その事が実現化し、プラスなことが起こりやすいというのだ。

これなら、相手の態度は関係なく、自分で自分を向上できるよね。
仮に、誰かを誉めたとして、相手の反応がいまいちだからといって、
相手を責める必要はなく、その発した言葉は自分にちゃんとかえって
くるっていうんだから、それだけで十分ではないか。

同じ経験をするにしても、その経験から苦しみだけしか見つけだせない
とするなら、どんなに人生が面白くないものになってしまうだろうと思う。
そうではなく、どんな苦しい状況になっても必ず、その状況でなければ
得られない何かはあるはずで、それを見逃さないようにすれば、
その苦しい状況もありがたいものへと変わるのだ。

上のことを簡単に言えば、「転んでもただでは起きない」って、やつか。(^^;)
そこまで、私は計算づくにしたたかに生きているわけではないけど、
・・・・・あ、でもしぶといとは言われたことあるかな。

極力、マイナスな発言を控えよう。
そして、極力たくさんの人を誉めていこう。
と、その本に妙に納得させられている私です。
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