バックミュージックで流しているので、歌詞をまだ本気で聴いて
いないんですけど、松さんがおすすめといっていたアルバムのタイトルと
同じタイトルの「僕らがいた」という唄だけまともに聴いてみました。
この曲は、松さんがいうには今回のアルバム製作でであった
人たちに向けて・・・みたいなことをかなり強調して言っていましたが、
「あなた」と出てくるし、あと内容的に明らかに特定一人に対してでは?
と思えるんですけど・・・・ま、それはさておき。(^^;)
好きな歌詞の部分はね、
「あなたからの言葉をまっすぐたどったら・・・」
ってところ。
言葉をまっすぐ辿るって表現がすごくいいなぁと思いました。
なんか奥が深いひとことだなぁって。あとは、
「欲しいものを夜空に並べてもかなわない
ここで巡り合えたことを 抱きしめて」
って、ところかな。
夜空に並べるだなんて、発想がすごい!と思いました。
なんか、ロマンチックまっつんって感じですね。
この唄って「出逢い」への想いへの唄だよね。
出逢いとは運命的であり、でも、それは奇跡的でもあり、・・・
特に、自分にとって特別な人って、やっぱ何かが違う気がします。
思い込みの可能性も高いけれど、
会った瞬間にすごく心に何かひっかかるんですよね。
名前も知らなくても、顔も知らなくても、いくら大勢の中に紛れていても、
初対面のとき、その人だけが浮き上がって見えるというんでしょうか。
大抵は、そういう人とは後々縁があるんですよね。
若いとき(思春期)なら、よくあることだと思うんだけど、
なんで、自分は生きているんだろう・・・とよく悩むことがありました。
若いときって何かと苦しいこと多いではないですか、精神的に。
心が追いついていかないっていうのかなぁ。
なんか独特の苦しさがあった。
まぁ、自分の世界の中だけでの苦しさなんだけどさ。
そんなとき、生きていくのがすごくしんどく感じたことがあったんですよね。
けど、こうやって今生きているのは、そのときに思ったことなんだけど、
「この人だ!」と思う人に出会えてないのは、
まだ、生きている価値があるってことだ!と思ったんですよね。
生まれてきたからには、何かがあるから生まれてきたんだろうし、
それを実感できるまでは生きていていることは大切じゃないんだろうかって。
自ら命を落とすことは、その出会うべき人にも出会えなくなるし、
会うべき相手の運命も代えてしまうんじゃないかって。
なんかそんなことを考えていて、それで今があるわけなんだけど。
まぁ、ご都合主義的考えって言われればそれまでですが。
けどね、やっぱ自分を必要としてくれる人は存在するわけで、
私はそんな人が一人でもいてくれれば、他に理解されなくてもそれで幸せだ。
・・・・・・・・・こんな考えが敵を生むんですけど、ね。
だって、逆を返せば、その人以外の人には理解されなくてもいいって考えだもんね。
と、かなり松さんの唄から脱線しましたが、
『僕らがいた』から、昔から今を振り返ってみました。
アルバム全体の感想は一言で言えば「ここちよい」アルバムです。
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