えんじゃけん

心のゆとり

今週の頭より、たくさんのお客さんと時間を決めて個人的に話を
する機会があって、ずっと話をしているわけですけど、結構ディープです。

それでも今日は自分から時計が見やすい席配置にして話をしていったので、
比較的時間どおりに進んでいくことができました。
話していて感じるのは、大人の子供化ってことかなぁ。
って、もちろん、私自身も人間できているわけではないんですけど、ね。
すぐに敵対心持つ人や、
噂話を真に受ける人や、
答えをすぐに人にもとめる人や、
なんでも人のせいにしたがる人や、
負に負に(悪く悪く)考えていく人や、・・・。

・・・・・もちろん、中にはしっかり自分を持たれた方もいます。
そんな中にある一人の人が、「今の母親はすごくストレスを感じてる」
という話をしてくださいました。

その方は化粧品を営業販売している人なんですけどね。
その人は訪問先、訪問先で化粧品販売というよりは、
そのストレスのたまったお母さんたちのはけ口的存在なんだそうです。
やはり、そういう方は自分というものを客観的に見ることができているように思いました。
たくさんの人を見ていく中で、たくさんのことを学べるそうです。
自分の子育てに対しても、それら学んだことを元に、客観的に考えられるそうです。
けれど、外で働かないお母さんたちというのは、
視野が狭まるというか、・・・・ほかに世界がないから追い詰められるんでしょうね、
子育てや、家庭のことに。
それでついつい子供に対して手をかけすぎてしまってしまう。
そうすると、子供は自分で考えない(考えられない)、
なんでも人まかせな子となっていく。
そしてわがままで精神的にひ弱な子へとなっていく。
少しでも自分の思い通りにいかないと、もうそれだけで
耐えれないような子へとなっていく。
もちろんね、働いてないお母さんでも、視野が広い方もいらっしゃいます。
そういう方は自分からどんどん人づきあいのできる方ですね。

ずっと以前の日記でも書いた気がするんですけど、
子供の教育をどうするべきか、世間でよく騒がれるわけですが、
親や周りの社会がしっかりしていれば子供ってそれを見てしっかり育つように
思うんですけどね・・・。
だから私は今の大人をどうするべきかを考えることも大切だと思います。
かなりの大人が救いを求めてるのかなぁと思うんですよね。

そういえば!永久免許だった教員免許がいよいよ更新制になるそうですね。
教員は教員でいろいろなことに追い立てられ、今後さらに追い詰められる傾向が
あるんですよね・・・。
教員を追い詰めて質を上げようとしているみたいだけど、
教員に精神的余裕がなくなったら、もっと子供に悪影響だと思うんだけど、
んなことはないのかなぁ。
けど、まぁ、考えようによっては、教員の意識の統一や、振り返りの時期だと
思えば、いい機会になるのかなぁとも思うけど。

学力向上も確かに大切ですが、それより今の日本が抱えている問題って、
人付き合いが下手になっていることじゃないのかな?
いくら学力を身についけても、人との協調性や人とのコミュニケーションの
とれない子が増えるともっと国際社会でやってけないように思うんだけどなぁ。
学力なんて勉強すれば身につくじゃん。
その勉強をしようとしないところに問題があるだけで。
学力低下の原因として考えられるのは、ライフスタイルの変化によるところも
多いと私は思っています。
それについては、また別の機会に。

だから追い詰める方向でなく、もっと他の手段で世の中をよくする方法はないものか、
と思うんですけどね。
人は罰を与えないとだめな生き物なのかなぁ・・・。
罰があるから抑制がきいている部分も確かにあると思いますが、
それよりも、もっと他の方法はないんでしょうかね。
誰も彼も、心にゆとりがなくなったら、
本当に生きるのが苦痛な世界になっていくんだろうなぁ。
そうにはしたくないですよね。
心のゆとりは大切にしていきたいですね。
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