私は彼女の歌の雰囲気が好きなんだけど、
今回のアルバムもなかなかいいなぁと思って聴いてます。
今回は、映画『キャシャーン』の主題歌「誰かの願いが叶うころ」や、
映画『春の雪』の主題歌「Be My Last」も入っていています。
両方とも映画を見たのもあって思い出深いです。
聴いてるだけで泣けてきます。
映画で心動かされたのは、この宇多田さんの歌の力に
よるところも大きいんですよね。
いいところで、彼女の声が入っていると一気に感情が高まります。
声もいいし、盛り上げ方が上手ですよね。
「誰かの願いが叶うころ」
「Be My Last」
どちらも大好きな唄です。
「誰かの願いが叶うころ」は、題名的に幸せな唄なのかと思いきや、
これってすごく切ない唄なんですよね。
「キャシャーン」の映画もそうだけど。
「みんなの願いは同時には叶わない」という歌詞があります。
みんなの願いが同時に叶えば、どんなに幸せだろう。
そう、自分の願いも。
「Be My Last」は歌詞がいきなり、「母さんどうして」から入ります。
そこでまず「え?母さん?」と思うんですけど、
そのあとの、「育てたものまで 自分で壊さなきゃならない日がくるの」
と続くあたりがツボです。泣けます。
そう、出だしからすごい意外性のある出だしなんですよね。
サビはすごくメロディが美しいので、それだけでもすごく心に響きます。
宇多田さんの声がすごく心地いい、けど切ないそんな唄です。
「春の雪」にぴったりな唄。
アルバムに入っていた唄で初めて聴いた唄なんだけど、
「海路」がすごくメロディがきれいで好きです。
歌詞はすごく短いんですけどね。
いいアルバムだと思います。
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