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えんじゃけん

100年後芸術祭内房総アートフェス(木更津駅周辺・富津市・君津市)

今日は100年後芸術祭内房総アートフェスの木更津駅周辺・富津市と君津市へと行ってきた。

まずは、木更津海岸へ。

最初、会場がわからず金田みたて海岸潮干狩り場の駐車場に車をとめました。
一応、100年後芸術祭の旗が立っていて駐車場となっていたので、駐車場としてはあっているのですが、作品がどこかわからない。
係の人がいたので、その人に聞いた。
すると、その人は100年後芸術祭の人ではなく、潮干狩りの人だったようで、作品はここではなく、もっと向こうにずっと歩いて行ったところにあると言われました。
そうなのか・・・と思いつつも歩くことに。
潮干狩りのところにいた恐竜↓


アクアラインに限りなく近いところに作品はあります。


小さな島の上に黄緑の小さな建物の模型のようなものがあります。
これが作品です。

78 SIDE CORE
「dream house」



■木更津駅周辺エリア
76 槙原泰介
「オン・ザ・コース」

この建物の中に作品の紹介があります↓


干潟をつかった作品のようで、ツアー・トークも実施されたようです。
干潟の様子が映像で流れていました。




75 小谷元彦
「V (仮説のモニュメント5)」

この蔵の中に作品はあります↓


縄文式土器の模様も入っている不思議な焼き物でした。


とても大きな作品です。




74 増田セバスチャン
「Primal Pop」

木更津駅構内にあったピアノ。
弾くのは自由に弾けます。


そして駅下にあるインフォメーションの中にも作品がたくさんありました。








この後、木更津消防署近くにある倉庫へ。
この中に作品があります↓


77 梅田哲也
「上架」




この作品、奥能登国際芸術祭でもみたことあるなぁと思いながら見ていました。
そして、気になる石があったので撮影していると、そこの受付の人が話しかけてきて、
「その石、能登半島の石なんですよ」と。
今年の初めに大震災の被害にあった能登半島。
そこの石なんだそうで・・・芸術祭の度に行っている奥能登。
どうしても他人事とは思えない。
また、復興して芸術祭が開催できるといいなと思う。

倉庫前の広場にも作品がありました。


↓これが作品。


この後は、君津市エリアに向かって行きました。

■八重原エリア(君津市)
79 深澤孝史
「鉄と海苔」
八重原公民館



80 佐藤悠
「おはなしの森 君津」
八重原公民館


81 さわひらき
「Lost and Found」
旧内箕輪保育園

この廃園となった保育園の中に作品が展開されています。
3つの部屋でそれぞれ映像が流れていてそれを見て行きます。












この木は海苔養殖で使う木です。



82 保楽雄
「種まく人」
吉川工業内箕輪社宅

こちらも廃墟となったアパートを利用した作品。


部屋の中に土が敷かれ、植物が生えており、その部屋奥で映像が流れています。
虫も飛んでいたりします。




一階から上に登りつつ、入れる部屋に入りながら作品を鑑賞して行きます。




この次に富津岬周辺エリアへと向かいました。

■富津岬周辺エリア(富津市)
89 中崎透
「沸々と 沸き立つ想い 民の庭」
富津公民館

光作品の横にパネルがあり、そのパネルに富津市の昔の記憶が綴られていて、それを読むことで、富津市の歴史や人々の思いなどを感じることができ、面白かった。
その土地の歴史がわかる作品って、その土地でする意味があるというか、面白いと思う。
建物の中だけでなく、周辺も散策しながら見ることができるようになっています。
20〜30エピソードあるそうです。



87 武藤亜紀子
「海の森ーA+M+A+M+O」
富津埋立記念館

ここは実際に入って、中のものを移動させることのできる作品。
移動させることに意味があるそうです。


88 岩崎貴宏
「カタボリズムの海」
富津埋立記念館


90 五十嵐靖晃
「網の道」
富津公民館周辺

この網は海苔漁で使われる網が使用されているそうです。
これは




下洲漁港周辺
5時過ぎていたのでもう見られないかなと思いましたが見ることができました。
これも五十嵐さんの作品で、海苔漁の網です。






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