えんじゃけん

転勤にあたっての式

昨日は今の会社の最後の日でした。

最後だっていうのに、なんだかピンと自分はこなかったんですけど、
やはり終わりなんだなぁと思うと、夕方、日がくれるにつれて
その場を去るのがなんだかいやだなぁと思いました。
あんまし何も考えれなくなってしまいました。
いつまでもその空間に浸ってたいなぁって思いでいっぱいで・・・
でも、終わりなんですよね。

お客さんの中には泣いてくださる方もいて、
そんなにここを去るってことは大きなことなのかなと思いました。
鈍感な私です。
それに、そんなに思ってくださっていたのかと思うと、
次の職場ではもっとがんばろうと思えました。
私は式とかあんまし好きじゃないんですよね。
なんだか、気恥ずかしくて。
できればそっと何事も終わらせたいんだけど、
でも、こうやってお別れの式をすることでケジメと次への勇気へと
つながるんだなぁと思うと、やはり式っていうのは気持ちの上で
大切なんでしょうね。
華美になる必要はなく、ただ、ケジメという意味での式は大切だと思いました。

それで記念品として職場のみなさんからipodをもらいました。
松さんの「明日春が来たら97-07」もあることだし、ほしいなぁと
思っていたので、すごくうれしかったです。
早速松さんの曲を入れてみました。
今、その一曲しか入ってません。
リピートで聴いています。
(というか、本当はもっと曲を入れたいのに、
まだ使いこなせてないだけです)

お手紙やお花もいっぱいいただきました。
遠野の語りべのおばあさんがいってましたけど、
何事があっても笑顔でたくましく次の職場ではがんばっていきたいです。
一人で生きているようでも人はやはり人に支えられているもんなんですよね。
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