なかなか楽しかったですよ。(^^)
まずは藁草履から作りました。
まずは藁をさいて、次にたたいて柔らかくします。
そのあとに編みこんでいきます。
5人グループで交互にやったんだけど、片足作るだけで40分は
かかりましたよ。いやはや大変でした。(^^;)
そのあとに、火おこしをしました。
始めは縄文時代のやり方ということで、木の棒を木の板に手で
回転させて摩擦で火を起こす方法をしました。
でも、それは時間がかかるので、少ししたあとに、ひもをつけて、
回転とその反動を使って木の棒をまわす道具を使って火をおこしました。
かなり、リズムとテンポが重要となってくるんですけど、
それと、板の切れ込みも重要になってくるんですが、
火をつけることができましたよ。
すんごく煙かったです。
でも火がついて嬉しかった。(^^)
昔の人はそうやってひとつ、ひとつ手や体を使って苦労しながら
生活していたんですよね・・・。
今の生活ってそれらの苦労をしなくていいように、人間の知恵や文明に
よって楽な生活になっているものの・・・、なんかね、
便利な生活って生活の中に達成感が少ないんじゃないのかなと思うんですよね。
もっと言えば生きている感覚がぼやけるというか・・・。
自然に触れ、体を動かすことって大切だよなぁとしみじみ思いました。
今日の経験を通して「自分ってやるじゃん!」と自信が持てた私です。
ん~、けど、こうやって自信が持てるのは博物館の人たちの下準備や配慮
あってのことなんだろうけどね・・・・。
今日火おこしや藁草履を作ってみて、昔の知恵や工夫を学ぶチャンスの
少なくなってきた今、こういった体験教室的なものの存在はその数少ない学びの
チャンスの場として大切なのかなと思いました。
多分、昔の人から言わせれば、火おこしなんて博物館で教わるもんじゃない!って
感じなんでしょうけど。(^^;)
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