トリプルパンチの携帯業界

私はいま，docomoのmovaを使っています。
まだ，FOMAじゃありません。
FOMAにそろそろしようかなぁと思いつつも，
まだ気に入ったデザインがないので買い替えてない状態です。
そんな中，たまたま知ったんですけど，
今，携帯電話業界はトリプルパンチ状態なんだそうです。
知ってましたか？

＜第一のパンチ＞
携帯電話の５月末時点の加入者数は約８７７４万人。
総人口約１億２０００万人の日本では、すでに３人に２人以上が保有。
今後５年内には頭打ち予想。

＜第ニのパンチ＞
来年夏にも予定されるだろう「番号ポータビリティー制度」
(携帯会社の変更時にも番号が継続できる制度)

＜第三のパンチ＞
年末には約１２年ぶりとなる新規事業者を総務省が選定。
（ブロードバンド(高速大容量)大手のソフトバンクやイー・アクセスが有力視）

そんな大変なことになっていたんだね，携帯業界。
今迄が恵まれた状況過ぎたんだろうけど。
これからは各社価格競争で客の取り合いが激しくなるんだろうね。
消費者（利用者）にとってはありがたいことだね。
サービス内容や高機能端末の開発の競争も期待できるし。

具体的には今，次のような事が計画されているそうです。

新規参入予定のソフトバンクは無線ＬＡＮ(構内情報通信網)基地局を
利用した割安な携帯電話サービスを予定。
またイー・アクセスは、回線をニフティなど複数のＩＳＰに
貸し出す予定で、携帯事業者の選択肢はさらに増える見通しらしい。

ドコモは、現行の最大毎秒３８４キロビットから来年中には
同１４・４メガビットのデータ通信を商用化。
動画像などのコンテンツ(情報の内容)も拡大して、
「音声とメールしか利用していない８割の顧客」を取り込む考え。
また、新たな付加価値として携帯が財布の代替となる決済機能も強化。
ドコモ、ａｕ、ボーダフォンの３社は来年初めに携帯をＪＲ定期券
としても利用可能にするらしい。 (@_@)

この先，どんな展開を見せるんだろうね，携帯電話業界。
もう1年くらい買い替えずに様子を見るのもいいのかもなぁ。