少しの間考えたい。
「名も無い雪丘に狐の足跡」
こういう景色を見ているだけで心が癒される時があります。
田舎が都会と違うのは、
実は人間関係がとても密なんです。
ですから逆に、都会で人間関係に疲れたからと言って、
田舎に移住する様な方は、僕が見てきた限り、意外と長く住めません。
そういう方は田舎は素朴だとか心が癒されるとか、
自分の幻想の世界で考えていると思います。
僕自身に関していえば、
東京時代の方が人間関係は楽でした。
観光で遊びに来るのと移住するのとは全く違います。
「青い池のライトアップ」の成功で、
ここ数日、色々な方から色々な話しを聞かされます。
早くも次回の冬、それぞれの思惑で発言を聞かされる様になりました。
・・・ここで内容を語る事は出来ません。
僕の心の中で封印しておかなければ…。
・・・しかし、
色々考えさせられ苦悩します。
人、それぞれの欲望は、色々な利害関係を生みます。
元気な時は、僕も大人ですからそれなりに対応しますが、
少々しんどい時もあります。
特に作品創作に関してはそういう雑念は持ちたくありません。
「純粋」さを維持するのはとても大変です。
・・・・・
今札幌に来ています。
ホテルでこの文章を書いていますが、
少しの間、頭を整理してゆっくり考えたいですね。
「素朴な夕日が雪原を照らす」
名もない雪原や小川も眺めていると心が落ち着きます。
Artな作品を創作するためには、人間関係も含めて環境をシンプルにする必要がある。
僕はそう考えています。
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
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Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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