Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

世界で通用する写真家になるために学ぶ!「ナショジオ」で戦え!!

2014年07月27日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
世界で通用する写真家になるために学ぶ!
「ナショジオ」で戦え!!
世界的な写真家になる近道は「ナショジオ」で認められる事!

ここ数日間で色々な意見や質問を頂きました。
僕は眼が見えなくて調子悪いと書いているにもかかわらず、
多くの方が意見や質問を寄こします。
どういうことですか?
(#^.^#)
さて、昨日僕は追伸で下記文章を書きました。
もう一度書いておきます。
・・・・・・
「ナショジオ」のWebには二つの「Photo of The Day = 今日の写真」があります。
世界中から「ナショジオ」に投稿された写真の中から、
一日一枚だけ選出され掲載される写真の事です。
ですから一年間で365枚。
それが「National Geographic」と「National Geographic Traveler」の2冊の雑誌で
それぞれ別々に選出されるので年間730枚選ばれて掲載されます。

先ほどその「National Geographic Traveler」 の今日の写真に選出されていました。
Travel 365
自分が選んだ「テーマ」が面白いほど世界で認められていく。
こうやって世界中に「緑の池」とKent Shiraishi の名前が広がっていくのです。

今の時代写真を撮るだけなら優秀な中学生でも十分撮れます。
それほどにカメラが進歩・進化しているからです。
そんなこの時代に世界で認められるためには絶対に「テーマ」が必要です。
・・・・・・
この「今日の写真」だけでなく、
「ナショジオ」の全ての媒体を使って自分の作品と名前を世界に売り出すべきです。
それが最も早く自分を世界に売り込む近道だからです。
「ナショジオ」こそ世界への登龍門なんです。

僕は数年前に世界に出ようと決めた時からこの考えを持っていました。
要するにこの考え方が僕の「意識」です。

ところで以前にも書きましたが、
ナショジオのフォトコンテストは年に2回春と秋に行われます。
春は「National Geographic Traveler」、
秋は「National Geographic」で、
それぞれのマガジンが主催になります。
もっとも母体の会社は一緒ですから、
実際は同じコンテストが年2回あると考えて良いでしょう。

とにかく世界中のフォトコンテストの中でもっとも有名であり、
尚且つもっとも影響力があります。
よって世界で通用する写真家を目指すなら挑戦しなければいけません。
もう一度書きます、必ず挑戦すべきです!

NikonやCanon、あるいは最近開催されるようになったSONYのフォトコンテストもあります。
しかし僕が非難されるのを恐れず独断で語るなら、
それらのコンテストの世界における影響力は微々たるものです。
「ナショジオ」のコンテストから見たら影響力など無いに等しいです。

もちろん誤解しないで下さい。
あなたが日本国内で写真家を名乗るならこれらのコンテストの方が良いかもしれません。
また「前田真三賞」、「木村伊兵衛賞」、「土門拳賞」等国内では素晴らしい賞です。

僕が語っているのは、
あなたが世界で通用する写真家を目指す場合の話です。
「結果に対する効果」を考えた時、
ナショジオのフォトコンで入賞する方が遥かに世界で認知されます。
その差は驚くほどあります。
それが現実です。

またナショジオのフォトコンでは、部門別に一位と二位しかありません。
日本の様に「やれ特選、一席、優秀賞、入選、佳作等」、
芸術作品に色々細かな賞をつける事はしません。
入賞に値する作品を先ず全て選抜して、
それからその中から一作品のみ一位にする、そういうやり方です。
僕も芸術作品に対してはそれが妥当な方法だと思います。
よって入賞するだけで世界で評価されます。

ですから世界の舞台で勝負するつもりなら、
当然あなたは挑戦すべきです。
失うものは一作品の投稿につきたった15米ドル。
失うものなど無いに等しいのです。

しかも入賞しなくても、
世界にあなたの作品と名前が知られるチャンスがあります。
今回僕が上で掲載された様な「今日の写真」に選ばれる事もそうなのです。
ナショジオのWebは世界31言語に翻訳され約160ヶ国に流れます。
僕が選ばれた「今日の写真」もすぐに色々な形で世界中に流れるのです。

例えば次の「tumblr」という人気のSNSでも直に紹介されました。
★「National Geographic Traveler
そしてそれがまたすぐ核分裂するかの様に世界中に広がって行きます。
★「natgeotravel

また実は世界では今、
すでに青い池が緑色の池に変化するという事が注目されています。
なぜならその様に色が変化するのは世界中で美瑛町の「青い池」だけだからです。

米国でも「日本の美しい青い池が見事な緑色に変わる」
既にその様に紹介されています。
★「Beautiful Blue Pond in Japan Turns Spectacularly Green
僕は「青い池」から「緑の池」に色が変化する事を「テーマ」にして、
世界中に広めようと「戦略」を考えました。
それが面白いほど僕の狙い通りになりました。

世界を相手にこうしたいと考えて、
それが思った通りに出来る事はとても楽しい事です。
まさに快感!
気持ちがワクワクしてきます。
そしてまた次の「テーマ」を考える訳です。

このように世界を舞台にして勝負するなら、
ネットを使った新しい戦略を考えなければいけません。
古い日本的な発想から脱出しなければいけません。
ガラパゴス諸島化した日本の写真界の発想では、
何千年も形を変えないイグアナの様なものです。

もちろんただ芸術家を気取っていてはダメです。
世界相手に戦うのですから優れた「戦略家」になる必要があります。

はっきり言いまして、
僕やあなた程度の写真を撮る人間など世界には5万といるのです。
自惚れてはいけません!

写真術の勉強は当然今後も続けなければいけませんが、
賢い戦略家になることも大切なんです。

「意識」、「テーマ」そして「戦略」。
この3つが世界で勝負するためには必ず必要です。

ただ写真だけ撮っているのは「趣味」の世界です。
一枚々が作品としての出来が良くてもそれだけでは世界で通用しません。
せいぜい500pxの様な写真サイトでTopページに掲載されるだけで終わりです。
もちろん殆どの方はそれで良い訳です。

あくまでも僕に続いて
世界の舞台で勝負する事を目指している方のために僕は書いています。
その事は誤解されない様に言っておきます。

世界で戦える方、勝負出来る方はほんの一握りの方でしょう。
写真が上手いだけでは勝負になりません。
くどいようですが「意識」、「テーマ」、「戦略」の3つに長けている必要があります。
まず意識を変え、世界に通じるテーマを探して決め、そしてそれを世界に広める戦略を考える。
もしあなたが世界を目指すのならじっくりその事を考え研究されて下さい。

尚最後になりましたが、暫く眼を休めますので、
質問ご意見等も少しの間お休みにして下さい。
宜しくお願いします。


「緑色の凍った池」
この作品も世界中で掲載されています。

暑中お見舞い申し上げます!
(#^.^#)
ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
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