Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

「青い池のライトアップ」 - 本日クリスマスイブも池に出勤しますハハハ!

2014年12月24日 | 美瑛町の冬を世界に売り出す!
「青い池のライトアップ」
本日クリスマスイブも池に出勤しますハハハ!


「一人ぼっち」 北海道美瑛町
"I'm alone"- Biei in Hokkaido,Japan.

男性は撮影に夢中。
一人残された彼女は雪が降って寒くて待ちくたびれて、
とうとう道端に座りました。
そんな彼女にMerry Christmas!
(#^.^#)

「粉雪舞う白い池」北海道美瑛町 「冬の青い池」
"Snow Falls On The White Pond" Biei in Hokkaido,Japan.

「青い池のライトアップ」は暗闇の状態から始まります。
基本は白色LEDライト。
途中その色温度が変化します。
左右10灯のライトがついたり消えたりする。
さらに降ってくる雪を照らす「雪当て」もあり、
約9分間自在に変化します。

ただし4時から15分間は放熱させるために全灯つきます。
4時15分から本番スタートです。
暗闇になり⇒降る雪だけを見るためのボンヤリした明かり。
⇒それから色々変化しながら7分ちょっとで一瞬暗闇になります。
⇒そして最後は2分間最も明るい照明がつきっぱなしになります。
これはTVカメラやビデオの撮影者のために用意しました。
そしてまた暗闇になり、最初からスタートです。

正確には、
暗闇から約8分間光が変化して、
次に一瞬暗闇になり、最後に2分間全部の照明が灯り終了。
そしてまた暗闇からスタート。
よって正確な合計タイムは9分40秒です。

もちろん青白く光る場面もあります。
しかも星を入れれる場面と、
この写真の様に降雪を入れる場面のライトは違います。
その判断は皆様が自分でしなければいけません。
もっとも一度9分間見ていると何となく分かり、
もう一度見るとかなり理解出来るはずです。

問題は寒さに耐えられるか?
それが一番の問題でしょう。

オーロラ見物ほどではないが、
これからは毎夜-15℃以下が普通になります。
しかも一番美しいのは、
立ち枯れの木が霧氷となって氷る-20℃以下です。
すぐ横を美瑛川が流れていますので、
ダイヤモンドダストもライトに照らされて見えるでしょう。
おそらくその時の美しさは言葉を失うでしょう。
しかし油断すると手足の感覚も失う。
(#^.^#)
特に足の指が一番厳しいです。
普通のタウンシューズは絶対にダメ!
断熱保温の効いたシューズが必要です。
それからコーヒーやジュース類の液体は飲まない。
-15℃以下の世界では直ぐに排尿したくなります。
簡易トイレしかまだありません。
寒くて汚・・使いたくないでしょう。

またこの写真のライトは色温度が5500K(ケルビン)。
もっともノーマルな明かりです。
もっとクールな青白い光を選ぶか?
それともウォームな赤みがかった色を好むか?
果ては青色か?紫か?
それらは全て皆様の嗜好に寄ります。
お好みでどうぞ!

尚、これからだんだん日が長くなります。
4時から5時の間は明る過ぎます。
また早い時間は混みます。
夜7時以降がお勧めです!
(*^_^*)
追伸:
雪の降る動きはシャッタースピードで決まります。
正確に言いますと、雪の降っているスピードを考慮して、
カメラのシャッタースピードを決めます。
細かな雪が風で流れて降っている様な時は、
1秒より遅くすると川の流れの様になります。
この写真ではそれより少し速くして、
雪の軌跡が分かる位にしています。

真綿の様な大きなボタン雪がゆっくり降る時は、
シャッタースピードを速くしますと、
「雪やこんこん」といった感じになります。
分かりますか?
僕がその場にいる時は、お声をかけて頂ければ、
無料で撮影のアドバイスを致します。
「こんにちは~」と誰にでも声をかけている男が僕です。
宜しくどうぞ!

ちなみに本日24日は多分8時過ぎに行くでしょう。
クリスマスイブですが・・・
一人淋しく・・・いえ、一人楽しく撮影していると思います!
我が家は本日誰もいないので、ケーキは当たらず、
コンビニのチーズケーキをほお張りながら撮影指導してますねきっと。
撮影後はカフェ「てふてふ」をOPENして、珈琲飲みながら、
撮影した写真を使って65インチ4K-TVで写真講座を開く予定です。

最後に書き忘れました。
9時丁度にライトは消灯します。
歩道や駐車場は9時15分に消灯します。
しかしその後で、星を撮りたい方は残って撮影する方もいます。
カメラの調整や足元を照らす時のために、
小さなLEDライトを携帯された方が良いです。
それでは楽しんで下さい!!
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時~22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時があります。出来れば来店前にお電話下さい!
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」

★Facebookページ
Kent Shiraishi Photography
Google+

ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。

にほんブログ村 写真ブログ 写真講座・教室へ