Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

世界で通用する写真家になるために学ぶ!カメラの弱点を知る

2015年03月10日 | 世界で通用するArtistになるために学ぶ!
世界で通用する写真家になるために学ぶ!
カメラの弱点を知る

これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う!」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人写真家がいれば100通りの発想があります。
それがArtist(アーティスト)ですから。
(#^.^#)
僕が今日これから書く事は、
世界に出る事を目指している方達に向けて書きます。
ようするに世界で勝負したい・挑戦したいという方に向けて書きます。
・・・・・
この項目「世界で通用する・・・」について暫く書かないと、
上の文面書くの忘れるんですよ(笑)。
これ一々書くの面倒くさいんですけど、それでも書かないとね、
変な奴がイチャモンつけてくるんです。
それもほぼ例外なく「プロ写真家=商業写真家」。
間違いなく3流でしょうけど…。
そもそも一流は僕のブログなんか読みません。
だってこれはアマチュアのために書いているんですから!
(#^.^#)
僕は世界に出ようと考えている「意識の高いハイアマチュア」のために書いています。
ところが色々言ってくるプロ写真家が多いんですよ。
それでですね、毎回上の様な文章を書いている訳です。
・・・・
このブログを読んで下さっている皆様だから言いますが、
一流のArtistはもちろんですが、一流のプロ写真家(商業写真家)も、
他人の作品を貶したり、悪口を言ったりしません。
だいたいそういう方達は、
皆さん自分に自信と誇りのある方で、他人様に関心なんか無いです。
他人なんかどうでもよいですから…。
・・・・・
という事で、
これから世界に出よう、挑戦しようと思う方は、
ちっちゃな島国である日本の中で、
眼糞が鼻糞を笑う様な、
そう言う世界から抜け出して下さい。
世界に出ると言う事は、僕も含めてそういう意識ですから。
(#^.^#)
・・・・・
さて、前置きが長くなりました。
写真をご覧下さい。


北海道美瑛町 
三本の木、別名家族の木と呼ばれています。
当然ですが、僕の撮影は手持ち、フィルター等の使用は一切無しです。

お客様との写真ツァーで撮影しました。
実はこの写真を掲載しましたのは、
もっとも簡単に誰でも撮れる撮影地であり、
尚且つ、『マルチホワイトバランス』の学習に最適な教材だからです。
ここに立てば誰でも撮れる構図です。
しかし、いつでも誰にでも撮れるからこそ教材としては最適なんです。
いつも見慣れている景色だからこそ新しい事に挑戦しやすい。
この考え方理解出来ますか?
全ては「発想」から始まります。

ところで、
この場所で三脚立てている方をよく見かけますが、
僕のブログを読んでいる皆さんはやめて下さいね!
昼間ここで三脚立てるような「意識」なら、
まず世界に出る見込みは無いですよ!
いやほんと、そういう「意識」では無理ですわ!

ましてここは一般道路から撮影する場所です。
時々雪丘に登ってまで、三脚立てている方いますが、
どちらに立てるにせよ、他人や地主さんの迷惑です。
手持ちで撮って下さいね!
我々は雪に汚い足跡や穴を残さない。
『美しい景色を美しく撮影する。』

ハイアマチュアを名乗るならそれ位の「意識」を持ちましょうよ!
カメ爺やカメ婆と同じレベルなら、
このブログを読む資格ないですからね・・・
またこういう事書くと、
一部の方が反応しそうですけど・・・。
(#^.^#)
さて、話を先に進めましょう。
この撮影で難しいのは、まさに太陽に直面した逆光だからです。
以前も書きましたが、
僕が思うに、カメラを開発する技術者はこういう場面で撮る写真に関して、
殆ど想定外の様な気がします。
まずホワイトバランスは全然ダメです。
当てにしてはいけません。
シルエット撮影ならOKですが、
僕の様な撮影は絶対に無理です。
これは現時点におけるカメラの大きな弱点だと思います。

もっともそれが最初から分かっていれば問題ありません。
自分でホワイトバランスをマニュアルで考えれば良いのです。
僕はカラーメーター使いましたが、
青空が約4300K、雪丘が5500K。
これを「マルチホワイトバランス」で、
それぞれに当ててやれば良い訳です。
そうしますと、
まるで撮影現場にいるかの様に、
現実味のある風景写真になります。
すなわち「Retina Photography」です。

もっとも簡単に撮影出来る事から学ぶ。
理論と実践を学ぶ事はとても大切です。
ただ長年我流で撮影していても、
デジタルは理論を学ばなければ効率が悪いです。
要するに進歩・上達が遅いという事です。

また世界規模の「フォトコンテスト」の審査員を務めて感じた事ですが、
写真の画質(クオリティ)に無頓着な方が意外と多いと思いました。
未来を考えて下さい。
画質をおろそかにするなら、今は良くてもその作品には将来性が無いと思います。
今までと同じ様にただ色をいじっているだけなら画質はどんどん劣化します。
デジタル時代はカメラと写真の事だけ考えていてはダメです。
もっと大きな視野で考える必要があります。
小さな学習がのちのち大きな飛躍に繋がります。
このブログ読者の皆様は、
とにかく学びましょう!

追伸:
世界の写真サイト500pxに投稿しました。
たぶん人気ランキングのTop 100に入るでしょう。
なぜなら、僕にはこの作品の創作は簡単ですが、
世界のレベルではまだまだ誰もが簡単には出来ないからです。
投稿してまだ30分も経ちませんが、
既に「どうしたらこんな逆光の素晴らしい作品が創れるんだ?」そう質問が来ています。
常に世界の先端を走って行きたいですね!
最も何の事か理解出来ない方もいるでしょうが…。
・・・・・
投稿後、最終的にスコアは99点まで上がり、
予想通り、全ジャンルの人気Topページに掲載されました。
僕はこのサイトで他人の作品に投票(like & favorite)する事は滅多にありません。
まして自分にも投票して頂くという見返りを期待した営業活動は一切しません。
またこのサイトはメンバーしか投票出来ませんから、
時々偏った嗜好に成るのが分かります。
ただそれでも、もし客観的に冷静にこのサイトを利用するならとても有効に使えます。

例えば今回の様な作品は、構図やその他、
一般的な写真の要素としては、既に見慣れた作品で面白くありません。
しかしここのメンバーは違う一面も見ます。
この作品の創作の難しさを彼らは理解出来るのです。
よってかなりレベルの高いメンバーが投票(like & favorite)します。
そういう実験的な作品とか試みを投稿して、
反応を探るのも楽しいです。
ようするに大切な事は、
こういう写真サイトを利用する際は点数に一喜一憂するのではなく、
自分のために上手に利用すれば良いだけです。
そのために存在しているのですから。
(#^.^#)
The three trees

ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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