お、驚いたよう !誰もが子供の頃、絵本で見たり、親にお話をしてもらったりして知っているもんだと思ってた。
しかも、30才以下の若者は知らないのが普通って・・・
童謡で「大きな袋を肩にかけ~、だーいこーくさーまがきかかーるとー・・という、大国さまがサメに皮を剥がれたウサギを助ける話。
エっ知らない?
出雲には銅像まであるんだよ。
こんなところから始まると本題に入れないんだけど。
まあつなげるためにはあらすじを。
昔、島にいたウサギはいつもひとりぼっちでさみしかった。
そして向こう側の本土に渡りたくてたまらなかった。
ある日海岸近くにいたワニをを見つけて、こういった。
ワニさんワニさん、君たち仲間はどのくらいいるの?僕にはとってもたくさんの友達がいるんだよ。
どちらが多いか比べて見ようじゃないか。
そして、並んでくれたら僕が数えてあげるよ。
ずらっと並んだワニの上をウサギがぴょんぴょんと跳びながら数えて、最後のワニのところで、嬉しくてつい本当のことを言っちゃったんだ。
怒ったワニが、ウサギの皮を剥いてしまった。
痛くて泣いているところにたくさんのお兄さん神様が通りかかり
かわいそうに、潮水で洗って風で乾かすと又白い毛が生えてくるよ、と教えた。
言う通りにしたウサギはもっとひどくなっていたさのあまり死にかけていた。
そこへお兄さん神様達の荷物を持たされ、大きな袋を持ったダイコクさまが通りかかり、
きれいな湧き水で身体を洗い、ガマの穂でさすってやるとやがて白い毛が生えてきて助かった
というお話。
これは、古事記に出て来る神話なんだよってところから書きたかったんだけど
次回にしよう!
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