ちょんまげぷりん (小学館文庫)荒木 源小学館このアイテムの詳細を見る |
あ、表紙のイラスト上條淳士さんだー・・・と思って手にとって、そのままちょっと概要を読んで、面白そうだからレジに直行してしましいました。
シングルマザーのひろ子が180年前からタイムスリップしてきたお侍、木島安兵衛をひろってしまうことから、現代人母子と江戸時代のお侍との奇妙な共同生活がはじまります。
ある日、スイーツにはまったお侍は作り方を研究し、家で菓子作りに凝るようにもなっていく。もちろんおさんどんは安兵衛まかせ。
ハードワークのシングルマザーにとっては主夫がいてくれる、しかも子どもに対しても迫力あるしつけまでしてくれる人がいてくれるってのは憧れです。
しかもスイーツ作りにハマッてしまった武士が主夫(^^;
もうずっとこのまま居てほしい!
そうは問屋がおろさない!
ま、そんなもんです。
でも、とりあえずは全体的にハッピーな話で満足です。
わたしは180年前にタイムスリップしたいなー・・・とも思いつつ、やっぱり現代が楽でいいなとも思ってしまうナマケモノです。