![]() | 医師も実践している子供が丈夫になる食事 |
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ワニブックス |
本書では表にあらわれて出てくる栄養欠乏の問題(栄養失調)だけでなく、潜在的な栄養欠乏(不眠、頭痛、疲れやすいなど病気と診断されない症状)についての対処法が書かれています。
近年、子供が「朝起きられない」「イライラする」「気分が落ち込む」と訴えて心療内科に相談に来ることが多いそうです。
その問題をさぐっていくとほとんどの子供に栄養障害の問題が出てくるのです。
おやつや食事方法、食事への考え方を変えるだけで様々な子どもの問題が軽減され、ご家族の心配も軽減されるというわけです。
さらに言うならば、各栄養素にアレルギーがない状態を確認したうえで行なうのがベストかと思われます。
これだけ食料に困ることのない日本でなぜこのような問題が起きるのか、そして各症状別にどのような点に気をつけるべきか、分かりやすく書かれています。
成長期の子供がなくても、大人自身のためにも役立つと思います。