![]() | 体温計一本でできる健康管理―低体温は危険な信号(シグナル)!医者も気づかない「甲状腺機能」の異常 |
Broda O. Barnes,今村 光一 | |
中央アート出版社 |
甲状腺、
多くに人にとって「何だか聞いたことあるけど何??」という存在だと思います。
甲状腺は、身体のあちこちの臓器・細胞が働くためのコントロールセンターで、身体の発電所のような場所です。
とても重要な場所ですが、火照る、汗っかき、動悸、疲れやすい、だるいというような症状がなければ細かく検査することはないかもしれません。
甲状腺は働きすぎても働かな過ぎても困ります。
このような甲状腺機能異常は、自覚していなくても多くの人に存在します。
甲状腺の元気度の目安になるのが基礎体温測定です。
甲状腺が元気に働くには寝起きの体温が36.5度必要です。
風邪でもひかない限り体温を測ることはないかもしれませんが、自分自身の、家族の体温をぜひ測ってみてください。
様々な疾患・症状と甲状腺の働きの関わりが、読みやすく分かりやすく書かれています。