平山郁夫さんは日本画家で多くの立派な作品を残して居られるのはご存知の通り。
ここ甲斐小泉の美術館はその中でもシルクロードに関する作品が展示してあります。
美術館の二階には長さ何メートルでしょうか長大なキャラバン商隊の絵が展示されています
左右構図は全く同じです。砂漠の中行く商隊は気温が下がる夜行くか又は朝涼しい間に前進するか。右側には朝ラクダに乗つて行く群、左側には月明かりの下行く人々が描かれています。
今回その2枚はパルミラ遺跡を行く商隊が描かれていますが、この人々は黒い布をまとった女性たちなんですね。
平山さんはパルミラ国で起こった歴史を知り、その女王の悲劇を知りこの壁画を描かれたそうです。
平山郁夫シルクロード美術館
山梨県北杜市長坂町小荒間2000
小海線甲斐小泉下車1分