多くの方が同じ思いだったでしょう。
朝日新聞の歌壇 俳壇に多くの作品が寄せられました。
瀬戸内寂聴さん
寂聴の去りし寂庵初時雨 筑紫野市 二宮 正博 12.19
法悦も法話も終わり京の冬 東京都 吉竹 純 12.12
秋風やもう語ることなき別れ 富津市 三枝かずを 12.12
今頃は黄泉の国では寂聴さん歓迎会の最中だろうか 長野県 山口 恒雄 12.12
母親が炊事しながら聴いている寂聴さんの法話のテープを 甲州市 麻生 孝 12.12
惚れっぽい天使が地上に堕ちてきて天に帰りぬ瀬戸内寂聴 関市 武藤 修 12.12
俳句の2句目3句目は寂聴さんとは限りませんが、私には寂聴さんのことを詠んだ句だと受け取りました。
テレビでしか見たこのない瀬戸内さんでしたがあのほがらかな笑顔に救われました。
仏教徒の方であんな明るい御顔の方は少ないですよね。