サ・高・住のホームから
我が部屋で蝉の羽化が始まりました。
白いレースカーテンの上で。角の高い位置なので、写真が上手く取れませんでした。
夜 7時頃蝉の殻から上半身を反り返るように乗り出しておりました。 小さいけれど濡れたような目玉が印象的でした。
20分過ぎくらいには、蝉の全身がすっかり外に出ておりました羽は透き通るような色なしで、羽根の根元辺りは柔らかい緑色をしておりました。前足はしっかり殻をつかんでいるようです。
それから1時間半くらい過ぎると、すっかりおなじみの蝉色になっておりました。
人間にたとえると五体健全だったようです。
蝉の中にはまれに、生まれて来ても、羽根が縮れたままで、上手く開かない個体もいますから。
翌朝私が目を覚ました時にはもういませんでした。どこか飛んでいったらしい。
蝉は短い命 地上で、楽しい日々を送っつてね。
撮影 2023 7 6