映画「ペンギン・ハイウェイ」
を観た。
2018年の日本アニメ映画。
監督は石田祐康。
制作はスタジオコロリド。
原作は森見登美彦の同名の小説。
第31回日本SF大賞作品らしい。
だが小説は読んでない。
映画の主人公は小学4年生の男子。
"科学の子"と呼ばれるような研究
好きの子供だが、歯科医院のお姉
さんに好意を寄せている。ある日、
町にペンギンが大量に目撃されて、
その研究を進める主人公は、その
現象にお姉さんが関係している
ことを発見する。
少年が大人の女性を思慕する。
その感情をノスタルジックに観れ
る人には楽しい映画だろう。
残念ながら、自分はそんな素敵な
少年時代を送らなかったので、今
ひとつ映画の世界に浸れない。
画はきれいだし、終盤の盛り上り
も印象的な映像だったけど、それ
までのテンポが遅くて退屈。途中
で寝落ちしそうなのは苦痛だった。
ストライクゾーンの狭そうな映画
なのに、ネットの評価が3点台後半
と高いのは意外だった。ペンギン
の可愛さによるものか?!