映画「ブライト：サムライソウル」
を観た。
Netflixオリジナルでウィル・
スミス主演の実写版「ブライト」
のスピンオフアニメ作品。
2021年の日米合作。
監督はイシグロキョウヘイ。
アニメ制作はアレクト。
実写版のオリジナルと同じく、
人間とオークのコンビがワンドを
使えるブライトであるエルクを
インファーニから守る物語なのだ。
わはは。観てない人には何のこと
か、さっぱり解らないだろう。
でも大丈夫。実写版はこの辺りの
説明が不親切だったが、アニメ作品
は上手に理解させてくれるのだ。
舞台設定が幕末から明治の日本。
こんなローカルな設定で、全世界
へ配信するNetflixがよく作ったな。
キャラクターはアメリカ漫画っぽい
絵柄だし、京都や遊郭などの背景は
いかにも日本のイメージだろう。
そうした点が却って新鮮に見える。
アクションは実写版の方が迫力が
あったが、3DCGアニメの質は
高いし、インストロックバンド
LITEの音楽も良い。登場人物の
それぞれの物語もしっかりしてて、
実写版に関わりなく独立した一本
として楽しめる作品だ。
