忘れちゃいませんかね・・・

お客さんが大切だってこと、考えてますよね？


国際舞台で活躍する選手を育てるために、ヨーロッパと同じ季節に試合をやりたい
選手の負担のことを考えたら、そういう風に考えるのもある程度は理解します

でも、サッカーをきちんと興行として成り立たせないと、収入が減って満足な選手強化もできないんじゃないでしょうかね

そのためにはＪの試合にたくさんのお客さんが来てほしいってこと

Ｊリーグができる前の日本リーグの時代
客席にはパラパラのお客さん
ＴＶ放映もほとんどなし

これじゃいかんっ！てことで、釜本さんも文字通りひと肌脱いで「サッカーは格闘技だ！」なんて言ったり、長髪や股間に手をやり踊る選手もひと役買って雰囲気を盛り上げ、ようやく「サッカーって面白いよね」というような文化ができてきたわけですよね

そうしていくうちに「オラが町のクラブ」を応援できる環境が整ってきて、一応日本全国各地でプロの試合が見られるところにやっとこさたどりついた状態。

その「やっとこさ」に時期に、雪の降る時期に試合をやりたい、なんていうもんだから、「オラが町」のサポーターは当然、騒ぎ始めるわけです


騒ぐのは自分の身に危険がせまるからです

会場への移動・・・生死にかかわります
入場までの待ち時間・・・生死にかかわります
試合中の雪玉、つららが上からだけじゃなくて、横から飛んできたら・・・生死にかかわります

雪の降る地域は、生死をかけて生活しています
生死をかけているからこそ、スキーやスケートや雪まつりなんかの楽しみに変える一瞬が必要なんです


犬飼さんは別な委員会を立ち上げて検討を継続していく、なんておっしゃっていますが、こっちも生死をかけて反対していますので、そちらも委員会じゃなくて、日本という国とは別に、新たな国を立ち上げるぐらいの覚悟でやってくださいましな


お客さんにそっぽを向かれたら、何を言っても絵空事
お客さんを大事にしないと、サッカーは強くなんてなりませんよ

下手な考え、休むに似たり

日本サッカーを強くするためには、貴殿の発言でサッカーファンを分断するより、日本全国をひとつにまとめることのほうが先なんじゃないかと強く訴える次第であります！



久々に熱くなった
この熱さで、昨日の雪、全部溶けちゃえばいいのに・・・