中央大学女子ソフトボール部 ブログ

試合速報、および近況報告

☆秋リーグ第3戦(VS慶應)☆

2011-10-03 18:18:13 | リーグ戦
中央大学軟式野球場にて
第2試合(11:00~)

△中央3-3慶應△
中央|0|0|1|0|2|0|3
慶應|0|0|3|0|0|0|3

先行:村井,窪田-金山/後攻:林-佐藤
二:林,上田(慶),金山(中)




ダブルヘッダー1試合目
優勝がかかる大一番のゲーム
相手は走攻守共にスキのない慶應
どちらか勝つか負けるかで決まる・・・まさしく天王山の戦いでした


結果は・・・引き分け
自分達の感覚からすれば「もっと打てるはずだった」と思うかもしれません
でも守備では強い相手にミスもなく、要所を締め
自分達が出せる最大限の力は出し切ったと思います

価値ある引き分けだったこの試合
まとめたつもりですが・・・やはり長くなりそうです(笑)


先制点は三回表
一死から1番みほがジャストミートのレフトオーバーで
一死三塁のチャンスメイク
あとちょっとでフェンスオーバーというような大飛球
いやー惜しかったねでも本当にナイスバッチ
それまでなかなか得点のチャンスが巡ってこなかった中大
ベンチが一気に盛り上がるみほの一打は本当に大きかったです

その後2番はるかが1球で送って(←これも大きな仕事!!)
迎えるは3番キャプテンみずき
大振りにならずコンパクトに叩き付けた打球は
ピッチャーの頭上を抜けるセンター前タイムリー
このリーグまだ一度も成し遂げていなかった「先制点」を
見事に叩き出してくれました
得点圏でのみずきは本当に強いし、やってくれる
ナイスバッチ

しかし、慶應もそうは簡単には勝たせてはくれません
ランナーを溜められて上位打線
あっという間に3点を取られ逆転されてしまいます


その後慶應のピッチャーをなかなか打ち崩せず
ついに5回表を迎えます
最終回の可能性もあったこの回ですが、
中大の打者の粘りもむなしく二死まで追い込まれます
そんな絶体絶命の状況の中、またしてもチャンスメイクは1番みほ
この日自身3本目のヒットを見事レフト前に運んで出塁
この日は3打数3安打2得点と大活躍
みほが出てくれなかったら、この回で終わっていたよ
今まで何度もチャンスメイクをしてくれたけれど、
この試合ほど大きな出塁はないよ
ほんとにほんとにナイスバッチ

続くはるかの打球は・・・まさかのピッチャーゴロ
ヤバい万事休す
ベンチの誰もがそう思ったその瞬間
何でもないその打球をピッチャーがまさかのエラー
はるかも気迫のヘッドスライ
いやー・・・心臓に悪いぞ(笑)
でも転がした故の結果だよね
ありがとうラッキーガール

その後ランナー2・3塁となって(←2人のこの進塁も本当に大きかった
迎えた大チャンスに再び3番みずき
2ストライクと追い込まれてからの3球目
みんなの「勝ちたい」という強い想いが乗った打球は
見事三遊間を抜け、はるかの好走塁もあって、値千金の同点2点タイムリー
この回の前には「チャンスで回してほしい」と言っていたみずき
半端ないプレッシャーだってあったと思う
キャプテンとして決めてくれた一打は
涙が出るくらい感動しました
書きすぎかもだけど(笑)本当にナイスバッチ

この試合は3年生の2人が攻守において大活躍
チームの全ヒット(みずきに至っては全打点)を
叩き出してくれました
本当に頼りになりますね


ここまで攻撃メインで書いて書いてきましたが、
守備もピンチが続く中、何度もしのいできました
初回も二回も一死三塁のピンチを切り抜け
(特に初回のショート→ファースト→ホームタッチアウトの
ダブルプレーは素晴らしかった
最終回も二死満塁、1点入ったらサヨナラ負けの大ピンチ
4番打者を難なくセカンドゴロで打ち取ったり
本当に守備においては全員が良い仕事をしてくてました



とにもかくにも負けなかったことに意味があるゲーム
だからこそ、より次の東洋戦は負けられない

しっかり気持ちを切り替えてダブルヘッダー第2戦に臨みました



次のブログへ続く・・・