オシッコポージング～チャオ、骨折治療日記１２～

こんにちは～

なんか急に春めいて暖かいですね～
着る服に困ってしまうわ～

そして花粉もたくさん飛んでそう。
鼻水出るしぃ、サンバイザーで防いでいるけど、顎の辺が痒かったりぃ、
そしてそしてなんと言っても、部屋に入ってくる日差しが急にすっごい減った気がする。
この時間になってもまだ日は入ってこなくて、
入ってきても今までの半分以下。
日向ぼっこにゃんこが見れなくなるのは寂しいものね～。




チャオが骨折して創外固定をつけて一番困ったことは、

トイレだった。

あのままでは、今までのようにしゃがめなくて、トイレの中でころんころん。と転んでしまって
逆ギレしてたっけなぁ。

我が家３兄弟のオシッコ＆ウンチングポーズは、極普通。
オシッコは、おちりを砂に押し付けてするタイプで、ウンチはオチリをあげてするタイプ。

日に日に骨折＆傷の痛みは軽減し、

創外固定の太さや重さにも慣れてきて失敗もなくなった。




この顔は、ウンチかオチッコかしまっせ～って顔




これはウンチングポーズ。
これはね、両足でこうやって立てるようになってからは、結構早くにできるようになったなぁ。
でもこれでも最初より腰は落ちて座れるようになったんですよ。最初はね、ここまでも腰落とせなかったしねぇ。
まず両足で立つのが大変そうだった。



「今からオチッコしまっせ～」


はいはい。とカメラを構える。

ケージがあると、どうしてもケージにピントが合って撮り逃してしまうので、ドアを開けて撮影。


「ジョーッ」


こんなお恥ずかしい格好をカメラに収めているのも、チャオがこんだけしゃがめるようになったんですよ～。って
記録したくってぇ。


今では、砂から４～５cmまで近くまでしゃがめるようになってるんです。


膝が曲げられないから、左足を開脚気味で広げて腰を落とす。

ホンマ、腰落とそうとしたらバランス崩してこけてたのを思い出すと、ここまで出来るようになってと母は感動よ。




この撮影をしていたら、チャオのお昼ご飯のチキンを狙って赤・白のこそ泥がケージに入ろうと
左からと右からほぼ同時にやってきた。
そうは問屋がおろさない
ママは左肘と右ひじを使ってブロック


ロッソにもレオちんにもチャオ兄ちゃんよりも多くあげてるでしょ～。（お水を飲まない弟たちには汁もたっぷりなのが嫌らしい）




手でブロックされて体を避ける白ドロボウ。


「ヒドイでつ。」


レオち～ん。と声かけると・・・



「ボクにチキンをくれる気になったでつか！」

お口にお弁当（チキン）ついてるよ～」



「そんなコトはどーでもいいんでつ。」


ふくれちゃったね


兄ちゃんのケージにドロボウに入ろうとする悪い子たちはそこに並びなさい





お昼食べたのに、まだ食べようとする子たちはアナタたちですね。
ヒトネコのものにまで手を出さないの



絶対反省してないよね





お弁当つけてどこに行くのかな。

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未だにレオちんがあの新しいベッドで寝ているところは見ていませ～ん。
手突っ込んで遊んだりはするんだけどな～
まぁ、気長に待ちましょう。って冬終わっちゃうけどね～

今後もどうなるか目を光らせて行きたいと思います











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チャオ、骨折治療日記11～仮骨形成は？～

こんにちは～


昨日は、チャオの通院デー。


この頃のチャオは、あんまり「ボク、寂しいんですぅ～」の甘えん坊タイムがかなり減り
元のチャオに戻ってまいりました
甘えん坊タイム可愛かったのに・・・






こうやって遊ぶ姿もサマになってきて、





体重も左足にも結構かけられるようになっている。



「ボク、結構元気です！」


晩ご飯を食べたら、出る出る～。っていう合図は、外に出たい。ってのもあるけど、
結構な割合で、「寝床に行きます。」のようだ。

やっぱり、昼間、リビング、夜、和室。っていうのは、正解だったようで、
ずっとリビング。ってのも飽きるようで、場所を変えたい様子。
和室に連れて行って、別荘に入ると、すぐに大人しくなり、眠りに入る。
別荘を買うのにもお金は飛んで行ったが、長い期間ケージ生活のチャオには、ストレス回避のためにも必要だったと言える。





でも、やっぱり遊びは必要で、その遊びも色々ジャラシを変えないと飽きるようだ。
この日は、虫のような釣竿ジャラシで、チャオの気を引く。


「行くで。行くで～」



「オレはやっぱり左利き～」


ってのもあるとは思うけど、やっぱり左足を軸足にはできないので、右足を軸にすると、左手を使うことが多くなるみたいね～。



「くっそ～！取り逃がした～！！」



「今度こそ～！」



「エイッ！」


結構しっかり立ってるでしょ～。



「あぁ、くっそ～！もう少し！」



「やった～！！」



「離せへんからな～。パクっ！」



「仕留めたぜ～」



「楽しかった～！」



４回目の消毒は、今までで一番しやすかった～。

アタシもヨシっちも慣れたのもあるでしょう。

ヨシっちもどう固定したらアタシが消毒しやすいか、わかってきたようで、そのように固定してくれるしぃ、

怒りながらもチャオもだいぶ慣れてきた気もしますしね


写真におさめるときに、イソジンだと茶色の毛色がもっと茶色くなってわかりにくいので、
一度、イソジンを取るためにも、今回はザルコニンで消毒しながら、今までのカサブタとか、軟膏の固まったのとかを取っていくことにしました。




こんな感じ。

毛もだいぶ生えてきて、消毒しにくいし、傷が見えにくいったらありゃしない

でも、感染兆候は見当たらない感じ。



特に心配される足首。これは外側だけど、外側は大丈夫。

懸念されているのは、内側。



これがいつもわかりにくい。

次はもっとここを重点的に撮ってみよう。

この内側、術後すぐの写真を拡大してみたところ、他の串刺しにされているところよりも
切開部分が大きいのね。リングの厚みの倍ある感じ。
だから先生も心配してるのかなぁ。毛に覆われていて、ふさがってるか見えにくいんだよねー。
うんうん。次は毛を分けて消毒してみよう。
手袋は２枚準備しようかな。
ネジも緩んでなかったし



で、肝心な仮骨。

どうだったかというと・・・



できてませ～ん





「目に見えない所では再生してきてるんだと思うんですが、目に見えてはまだですねぇ。時間はかかりますね。」とのことだった


「血流の悪いところですから、やっぱり時間がかかりますねぇ。」


そうねそうね。脛骨って筋肉も少なくって血流の悪いところ。

チャオは何度も言うけど、９歳。





この腓骨骨折でさえ、



まだくっついてないしぃ。。。

チャオ～、頑張って骨作れよ～


あんなに立たしたらアカンのちゃうか。とも思ったりもするが、


主治医の先生は、動物のリハビリテーションの資格も持っておられるので、
立ったらアカンのやったら、そう言うだろうし、立って遊んでいますよ。と言っても「いいですねぇ。」と言っているのでいいのだろう。


「骨はズレていないので、今のままで大丈夫ですね。これからは感染が怖いので、２週間に一度抗生剤の注射をしましょう。」との事だった。


もう一度言おう。





チャオは、こんな感じで治っていくはず。


骨折しているとところは転位があるのだが、今回それは触っていないので、そこはズレているのは治らない。
上の写真のように骨が出来てきて治るはず。


なんしか、折れて離れている黒いところが白く埋まっていってくれないとな～。


頑張れチャオ～


まぁ、アタシの最初の予想、完治は６月。この通りなのかも。（長く見積もってんだけどなぁ）



先ほど、


日向ぼっこ中のチャオが、「暑いです。」と訴えていたので


体を冷やすために出して



こうやってブログを書いていた。

最初に書いた通り、もう最近は、そんなに寂しくないらしいので、
ちょっとすると、「帰ります。」とのこ事だったので、戻ったら・・・





ロッソが空き巣に入っていたので、そのままチャオも入れて検証してみた





この２ニャンも一緒のケージに入っていられるらしい。。。
（チャオがまだケガ人猫だからかもしれないけど。。。）


でも、狭そうなので、15分後にはロッソを出してチャオの部屋に戻してあげました


今はチャオは広々ヘソ天して寝ています




筋力落とさないように頑張ってますby Ciao

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みなさん、やっぱりネコ好きね～　箱に入って並んでいるだけだけど、ホンマに可愛いと思ってくれて嬉しいです。
レオちんはホンマにロッソが好きなんだろうな～。
夜、ロッソは足元。レオちんはアタシの横の布団の中で寝てるでしょ～。でもね、気づくと、レオちんは潜っていって、いつの間にはロッソの近くまで行ってるのよ～。
ママよりもロッソなのかしら～

ロッソはロッソで、兄。ってことを一生懸命主張してるっぽいのよね～。

昨日は昼、夜勤明けでソファで寝てたら、ロッソが来てフミフミして足の間で寝てたのね。そしたらレオちんもいつの間にか来てて寝てたのよ。
夜は夜で、ロッソがフミフミして気が済んで退いたら、レオちんが来てフミフミし始めて、レオちんが終わって足の間で寝てたら
またロッソが来て、フミフミしてたわ。
「ここはオレの場所やで」って感じだった～。
ママがってのじゃなくてね、ヨシっちでもいいのよ～。カリモクのソファの上で、フリースとかあればそれでいいみたいよ　でもロッソは多分ママ＞パパだけどね～。


あびちょこさん、あびちょこさんのお家のにゃんずは心広いな～。一緒に遊びたいんだ～。受け入れてあげててホンマにエライな～。娘さんの警戒が早くとけるといいですね～。その頃には帰っちゃうのかな。

アイシスのママちゃま、そぉそんなに無理やり　猫の日で２２２。だったのよ～。銀河鉄道９９９と同じじゃな～い。スリーつー。っていうても面白くなかったんだも～ん。

hanaさん、ほんま、なんでこんなにシンクロしてんだろ。って思うくらいシンクロしてた兄弟だったよ～　別にさ、ジャラシとか振ってたわけじゃないのにね～。

ポルベガのおばさん、耳、やっぱりデカイ確かに、チャオの耳が小さく感じるもんな～。顔が小さいからかな。とか思ったりするけど、やっぱり耳自体も大きくて、開いてるんだろうな。
褒めてくれてありがと～










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チャオ、骨折治療日記10～脱走計画！？～

こんにちは～

良かった
今日はいいお天気だ

先週、急遽欠員が出て勤務変更して夜勤をしたおかげで今日はお休みになりました
夜勤変わってくれてありがとう。と、美味しい虎屋の羊羹いただいて申し訳ないと思いながらとっても美味しくって
ヨシっちと平らげました
でもホンマ、体調不良は仕方ない。それも本人は大丈夫だと言っても、感染リスクがあれば、勤務はできないし。
それはどうしようもないのにね。
仕事上、どうしても替わってもらった方には、多大なご迷惑をかけてしまったと思っちゃうんだよね。
替わってもらった方には、ちゃ～んと別の所で休みが与えられるのにね。

ただいま、我が病棟、一人インフルエンザで欠員ちう。
仕事でうつったんじゃなくて、プライベートな時間にうつった模様。
これも仕方ないよね～。気を抜いてるプライベートな時間。
友人や恋人と会って気兼ねなく過ごしてる時に、相手がインフルエンザだったら。。。だもんね～。
アタシの３年前がそーだったからね送別会で６人インフルエンザに罹患・・・始末書もんやな。
６人いっぺんにとか

と、いうわけで、皆様、ホンマに気を抜かず、気を抜かず。。。ですよ～
熱がある方は疑いなさい。たとえ37℃ちょっとでも




さて。


最近チャオの治療日記も書いてなかったので、最近のチャオを書いておきましょう。


術後、４１日目の２月１３日の夜、３回目の消毒をしました。





いやいやいや～。

相変わらず消毒、軟膏、ガーゼ、綿（わた）を挟むまではお怒りモードでしたが、

今回は、１度巻いただけで、巻き替えなしで、過ごせています

串刺しにされているところは、化膿もなく、創外固定のネジも緩んでいませんでした。

次回は、２４日に受診なので、２３日に消毒です。

リサイクルで使えるものと使えないものがあって、自着性の包帯（粘着包帯）は、今の3Mのは、２回は使えそうですが、
部分的に伸びたり、粘着が悪くなるところが出てくるので、メインで使わず、足首の方を巻く時に使ったりします。
巻き方もね、チャオが中の綿を引っ張り出さないようにするために、隙間ができないよう足首の方は特に注意して巻きます。
チャオは力入れるし、怒るしね、麻酔がかかってる子に巻くのではないので、難しいけど、
うまくなったなぁ～って思うよ
どうやって巻いてるか見せてあげたいけど、撮る人がいないからムリなんだよねぇ。（ヨシっちはチャオ抱いてるしぃ）
自着性の包帯だけは、もう足りなくなりそうで、買い足しました。



チャオを別荘に移動してから、試したいことがあったので、試してみました。

食いしん坊な兄弟だから、チャオのケージのドアを開けてたら、





当然のようにドロボウ猫がかかったかかった



「見つかってないよな。。。」


見つかってないとかの問題じゃないんだよね～。
それ、『罠』だから


一つのケージの中に、兄弟で入っていられるのか。

って、問題。





この中でしばらく居てもらったんですが、意外とシャーッとかなく、一緒に入っていました。

それ位の仲にはなってる。って事だよね。

災害とかあった時、どうしてもケージ生活しなければいけなくなったら、一緒に入っててもらわないといけないからね。
この兄弟は、その時は、チャオの別荘の方で２ニャン一緒だな
その上に、このケージを置いて、チャオかな。




そして、主役のチャオですが、



「ここ開けて脱走したいな～」


と思っているのか否か・・・




このケージ、取っ手をこの辺まで上げて右に引き抜かないとレバーは引き抜けない仕組み。
それが上と下の二つついています。
（別荘はもっといい感じの鍵だけどね）




「頭ではわかってんねん。やってみるだけや」



「この取っ手を・・・」



「持ち上げる・・・」



「持ち上げ～る！！」


この前ね、マジ、惜しいところまで持ち上げて、右（チャオにとっては左）に移動させようとしてましたねぇ。
でもね、残念なことに、持ち上げて長い間維持ができないの。
あぁ、惜しい～ってマジ、言っちゃいましたね～

外したら外したで大変なんだけど


でもチャオね、賢いのかアホなのかビミョウ。。。
だってさ、上にもあるのに、上のやつは外そうとしないのよ～
下のこればっか開けようと頑張ってます




「兄ちゃん、外れないのぉ？大変だね。」



「いいこと思いついた！おい、ロッソお前が外から・・・」


「このドアの取っ手を外して・・・」

「じゃあね、兄ちゃん、大変だろうけど頑張って！」


「お・おい、ちょっと待って～！！」

「脱走の片棒担ぎたくないんで！！」きっぱり


「ロッソ～、見捨てんなよ」

「シャバの空気は美味しいよ～兄ちゃん！」


「お～い・・・」

「悔しかったら早く骨くっつけて出て来ぃや！」


ごもっともです



「ここから出た暁には、ロッソからギャフンと言わしてやる・・・」


頼もしいお言葉。。。



「う～ん・・・」



「う～ん・・・」



「火の粉が降りかからないうちに・・・」



「退散するでつ～」



と弟たちに逃げられたチャオ。

でも、太陽の力はすごいね～。



日向ぼっこに皆集まってきて、

チャオも脱走を忘れて・・・


gif


わかりますぅ

患肢でカキカキしてるんですよ～

そうなんです。

いつ頃からやったかなぁ。

２月に入ってからは間違いないんだけどな～。

なかなか写真とかにおさめられませんでした。ちょっとまだ動きはぎこちなかったんですけどね。

でも、つい、ついさっきは、もっと上手に出来てました。

ぎこちなさもなく

できることが増えてます



そしてなんと

」

チャオのケージの上の日向を求めて、アビ的猫だんご





２ショット写真


と思って撮っていたら、





レオちんがポーズを取っていたので


チャオを入れて記念撮影を





久しぶりの３ショットじゃない











折れてる足でカキカキ出来るようになりました
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皆さま、温かいお言葉ありがと～。

ちゃおぼー、れおぼーも、今後も精進させていただきます

ホンマ、こはっちゃん、キレイにまっすぐなんですよね～。

スレンダーなんだろうな。って思います。

ふくちゃんがFBでアビは顔が小さいからじゃないとコメントくれましたが、
それなら、やっぱりチャオがぼーになりやすいんじゃ。とか～、

utsuboさんが、FBの方にもコメントくれまして、こはっちゃんがずん胴だから。とか～こはっちゃ～ん、ママにそんなこと言わせてゴメンね～。
でも、こはっちゃんがヒップもスレンダーなレディだとすると、ずん胴＝チャオじゃないか～とか

ってことは、やっぱりチャオが一番有望。ってことですな
チャオの骨折が治って、また棒に乗れるようになったら、頑張ってもらいたいと思います

ただ、あびぞうさんのご指摘通り
ワタクシのカメラの腕もあるようです
自分でも思ってたんだよね～。それも撮って終わった後だけど
F値をもっと大きくしないと足元がボケちゃって棒との一体感が写らないよね～。
今度はそれも考えて頑張ります










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ズボラ（笑）＆～チャオ、骨折治療日記9～

こんにちは～

今日はベランダに出ても暖かく、青空が広がるいいお天気ですね～。

息子たちとゆっくりした時間が流れます



このお方、ケージ生活が嫌になって出たい出たいと言うんじゃないかというアタシの不安は、

今のところ全く皆無であります。




まだ十分に体重をかけられないというのは、チャオ自身わかっていて、立っている時も自分でちゃ～んと悪い方にはあまり体重をかけていません。

跛行（びっこを引いている状態）でのケージ内での移動。

弟に狙われたら、負ける、逃げられないのは必至。

ケージ内が安全であり、ここが自分だけの場所。と実は気に入っていたりします

だってね、抱っこしてケージから離れて、違う部屋に連れて行こうものなら、「（に）ゃ～ん」って鳴く

そして、ケージが見えたら、必死に帰ろうとするんですよぉ

だから、今、ケージの中では、こ～んなに無防備。襲われる弟もいない。


「日向ぼっこで喉乾いたな。」



「どっこらしょっと」


と、腹筋を使って起き上がり、


そのまま





水を飲む・・・


そして、


そのまま


「コロン・・・」



と転んで





寝る・・・


プププッ。上半身起こしただけやん


足の位置、変わってへんやん


ズボラも覚えたチャオでした～


いやいやいや、


確かにね、ベッドの上で生活をしなければいけない方々のベッドの上は、それはそれは結構毎日汚れます。

食べ物が落ちたり、いろいろね。

チャオも例外ではありませぬ

トイレの砂も、昨日夜勤から帰ってきたら、すごいことになっておりました

砂がマットの上にこんもりと・・・

砂、掻きすぎやろ



環境・・・

ナイチンゲールよ。

アナタはやっぱり偉大だ。

看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさを適切に保ち、食事を適切に選択し管理すること――
こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えることを意味すべきである

まさに、チャオにとても大切な物ばかりだ





頑張れチャオ。
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～チャオ、骨折治療日記９～


昨日の1月30日、術後27日目。チャオの受診日でした。


ヒトなら確実に免荷（折れている足に体重をかけてはいけない）だけど、チャオは立ってるんですが、いいんですかね。

と聞いてみたところ、

「いいですよ。立ったり、ケージの中で動くのはいいことです。ケージの中でなら動いてもらってください。
筋力低下を防げます。」

ということだった。えぇんや。立ってえぇんかとちょっとビックリしたが、ホッとした


それなら、今、チャオのマイブームもさせてあげられる。
なぜか夜に多いんだけど、写真撮れてないので、紹介できな～い。


体重は、創外固定入れて、3.45kgということは、骨折の時に痩せてから、増えてないなぁ。
結構食べてるのになぁ。


問題のレントゲン。

先生に、「アタシがチャオを持って固定してもいいですかその方が大丈夫だと思うんです。」と提案した。

アタシが医療従事者ってこともあるだろうと思うけど、プロテクターをつけて、
先生と一緒に３枚撮りました。

やっぱね、アタシが持つと全然暴れないのね。
少しは怒ったり動くけども、可愛くシャーって２回言っただけ。

「やっぱり固定が上手ですね。病院でも撮ってるんですか」って聞かれたけど、
「病院にはレントゲン技師がいますから、アタシは入りませんよ。」と答えました
固定と言われると、確かにアタシはうまいのかもしれない。
認知症がある患者さんで慣れているせいかもしれないけど、固定の仕方がうまいから、息子たちのケア的な事も簡単にできるのかもしれないな

チャオがいとも簡単にレントゲンが撮れて結構拍子抜けだったんだけど、
「次からもレントゲンはお母さんに固定してもらった方が、チャオちゃんにも良さそうですね。」と言ってもらえました。


で、問題のレントゲン。









結果。

簡単に言うと、まだ仮骨形成は見られません。


今日は、自分のためにもちょっと勉強。


～骨折の治癒過程～

参考資料１

参考資料２

これを文章で表すと

＜骨折の治癒過程＞

①第1期（骨折血腫期）8～10日

　骨膜・骨髄・筋肉・血管が損傷され，血腫を作る→損傷血管が収縮して出血が止まると炎症が起こり，
血腫は組織化→骨膜肥厚→血管多くなる→細片の骨髄は血液と混じって灰白色の組織に変わる→凝固した血液は赤色の組織となる→
小骨折片はこれら増殖した組織の中に埋もれる。

②第2期（骨一次性仮骨形成期）10～25日

　増殖した組織は周囲と明らかに区別し得るようになり，白みがかって線維軟骨の硬さになる（初期仮骨）→骨膜を通じて癒合する

③第3期（造骨細胞増殖・分化期）20～60日

　この期間は年齢や健康状態により異なる。

初期仮骨は縮小→全体が骨になる（骨海綿質の性質も持つ）

④第4期（硬化期）50～6ヶ月

　海綿骨様仮骨は硬い骨に変わる（終末仮骨）

⑤第5期（改変期）4～12ヶ月

　正常な骨膜に包まれた完全な骨となる。



チャオは骨折により、かなりの内出血は見られた。

だけど、もともと、皆さんもある、弁慶の泣きどころの向こうスネ。

この向こうスネは、骨折の中でも治りにくい場所と言われています。

骨は筋肉に囲まれていることが多いですが、脛骨の前から内側にかけては筋肉がなく、皮膚の下に直接骨を触れることができます。
そのため脛骨が骨折すると，骨折部の端は鋭利な刃物のような状態になって容易に皮膚を突き破り，骨折部と外部とがつながった状態になりやすいです。

今回チャオは、運良く開放骨折にはならずには済みました。

だけど、

骨折が治るには骨折部周囲の血流が豊富なことが重要ですが，脛骨の下半分は、筋肉が腱に移行する部位のため骨周囲の血流に乏しいため
その部での骨折は治りにくいのです。


なので、まだ第２期の仮骨形成ができていません。

ヒトの成人でも脛骨骨幹部骨折の治癒期間は、１４～２０週のようです。

チャオは、９歳だし、きっと２０週はかかるんだろうな。と最初から腹をくくっていました。


仮骨とは、
参考資料３
と図で書くとこんな感じです。アタシが書いたんじゃないよ

ヒトの脛骨骨幹部骨折の画像があったので、参考に。

参考資料４

チャオもこんな形で治っていくと思われます。


ほら、アタシが左の中指を骨折した時。
あの時も、すごい内出血から、仮骨形成で関節部が太くなって、ちゃんと曲がるようになるには半年ほどかかったし、（仮骨が出来て骨がくっつくのは１～２ヶ月）
仮骨から骨になって大きくなった関節が元の指輪が入るようになるには、２年ほどかかりました。
本のちょっとの骨折でそうなんだから、あれだけの骨折だったら、すごいかかるんだろうなぁ。

その上、脛骨だと、足の長さの違いが左右で違ってくるかもしれません。結構複雑に小さくも折れてるしなぁ。
でもきっと、時間はかかっても、また走れるようになると信じていますよ～


先生がすごく気を遣ってくれて、仮骨がまだ形成されていないけど、これから・・・みたいな事を一生懸命言ってくださいました。

「大丈夫ですよ。最初から夏までかかるな。って腹をくくってますから。」と伝えたら、ちょっとホッとしてました

今回のレントゲンで、転位（ズレ）はありませんでした。これが一番心配だったし、ホッとした


ただね、主治医の先生、この3月で退職して関東に帰られるようなんです

「3月の末に、抜釘の日を決めることができれば・・・」とおっしゃっていましたが、微妙なところです。

きっと、主治医は変わるでしょうねぇ。3月にしっかり仮骨ができて抜釘できるとは思えない・・・

とても優しくて、爽やかな先生なのになぁ。

２年後くらいに関東で開業されるようですよ。それまでは町田あたりの病院で働かれるそうです。







最後まで見ていただいてありがとうございます











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花よりやっぱり団子！＆～チャオ、骨折治療日記8

こんにちは～

今日は雨ですね～。

病棟で、マンガ仲間がいて、（と言っても、SちゃんにアタシとOさんんが借りてるんだけど）
今、借りてるマンガが、地球に隕石がたくさん落ちて、今の世界はなくなるってお話で、
なさそうで、いや今後起こるかもしれないことで、その時、人はどう行動するだろうとか、
考えちゃって、まず、何もない世界での生活力がないアタシは、生き残れないな。とか考えると、
心が悲しくなってしまって、今日は天気も雨だし、余計に気分が沈むわ～
まっ、そのマンガの中では、アタシは近視だし、もういい歳なので、絶対にSEEDには選ばれないんだけどね
やっぱりアタシは、明るいこんなん絶対有り得へんけど～ってくらいの、話の方が好きかも～



ということで、以前言っていた、溜まってる写真から今日はブログにアップしましょ




お花を頂きました。


我が家にお花があるのは珍しいのですが、１２月のチャオの誕生日のバラをきっかけに、お花に最近縁がありますね



でも、我が家には、


食いしん坊アビしかおりませんので、






当然、顔を突っ込み、





味見・・・・・





味見・・・・・



「ママ、これ、美味しくないでつよ。」


観賞用だからね




「でも、この実ようなものなら、美味しいかもでつ・・・」



レオちん、諦めないんだね





やっぱり我が家の息子たちは、花より団子！のようです

ママもそっちの方がお似合いかもしれません





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ここからはチャオの骨折治療日記です。


今日は、消毒二回目の日。

朝から大変です







準備をして、


前回のチャオの包帯を取っていきます。


前回よりは痛みもマシそう。


だけど、怒らないわけがない



１枚、なかなか取れないガーゼがあって、怒るし、力入れるし大変

ヨシっちとなだめながら、力を抜かせて、なんとか取れました。



毛もだいぶ生えてきて、ほんまは、前のガーゼ取ったところで、写真を撮るつもりだったけど、
撮り忘れて、消毒して軟膏をつけたところで、ヨシっちに言われて撮ったので、
グロい所は、少しは回避されていますが、無理な方もいると思うので、
見れない方は、ここで、閉じて下さいね






足は、こんな形で固定されています。


一番の難関は、やっぱり太ももの裏側のところ。



ピンで固定もされているのそこにY字ガーゼも挟まなきゃいけないし、リングが太ももに当たってしまうので、
ピンのないところに綿花を入れなければいけません。

今回、このピンのところのY字ガーゼがなかなか取れなくて、苦労しました。

結局、チャオの脇をヨシっちに持ってもらって立たせる感じで足を伸ばして隙間を作り、取れました。

だけど、綿花を入れるのは、もっと隙間が欲しくて、脇を持ってだら～んとさせるんだけど、
チャオも必死の抵抗で、力入れちゃって、隙間ができなくて、ホンマ、ここ以外は、結構苦労なくできるんだけど、
これがね～

うまくできただろうか・・・・・


なんといっても、弟たちが、気になって、来る来る～。
特にKYロッソは、怒っても怒っても何度もやってきて、その度にチャオは、余計に怒るし～


でも、ヨシっちも前回と違って余裕ができたようで、頑張ってチャオをなだめ、様子を見ながら、「ここで一回休憩～」と
言いながら、チャオのご機嫌を取ってくれます。


アタシも、今回は、Y字ガーゼを入れる前にちゃんと清潔手袋できたしね






終わった後は、結構すぐにご機嫌は直してくれます。

ケージに入る前にママの鼻を近づけたら、一緒に噛もうとして、

「チャオ、ママ痛いやろ。噛んだら痛いねんで（噛まれてないけどね）泣くで」というと、噛むのはやめて舐めてくれます。




チャオ、ご苦労様。今回は、どぉ
痛くない



うん。今のところ、患肢も上がってるし、大丈夫かな。

ホンマ、心配なのは、リングが直接足に当たってないか。って所。
一応、終わった後に、抱っこして、太ももの所に手を入れてみるけど、大丈夫そう。
でも、何度か確認しないとね。


終わった後は、いなばのCiaoシリーズのカツオをあげて、ご機嫌を取りました



明日は、夜勤が終わったら即行帰ってきて、病院です。

レントゲンの結果、順調だといいな。




最後まで見てくれた方、ありがとうございます


もし、チャオと同じような治療方法をされている方がいらっしゃったら、参考にしてください。

お家で、消毒できる方が、本猫にとっては、病院よりも安心できるでしょうから。











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