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NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクトの理事長です。松本で映画上映よろず相談たまわります。

川崎でハロウィンの中ゴブリン サスペリアPART2

2017-10-29 15:43:10 | 日記

昨日は川崎へ『サスペリアPART2』ゴブリン生演奏上映会。

本当はもっとかっこよいイベント名。

昨年の「サスペリア」の時は行けなかったので、

今回は某アイドルの購入済みチケットも、映画祭も無かったことにして

行ってきました川崎CLUB CITTA

駅降りてなんで今頃川崎はル-ズソックスのヤマンバJKが、

こんなに居るかとよく見ると

小さな子供の手を引いた元JKのおばさんのグル-プでした。

お母さん タンスの中から出してきましたね・・・。

仮装でないからお手の物・・・・。

 

早めに着いて『グッズ』買って、開演時間まで近くのサウナに行って体を清め

オフィシャルグッズのゴブリンTシャツに着替えいよいよ会場へ・・・。

 

『サスペリアPART2』は元々『サスペリア』が日本で大ヒットしたおかげで公開されたアルジェントの旧作。『サスペリア』とは一切関係ない『赤い深淵』と日本で訳されている作品。

高校生の頃なぜか、中学の同級生の女の子に「観に連れて行ってくれ」と頼まれて一緒観た(笑)当時は映画会社の煽り宣伝でみんな騙されたものです。

ちゃんと観たのはこの時以来だから40年ぶり!

あの廊下のシ-ンや人形のカタカタで『ギャッ』となったことだけは覚えていたけど、

今回は音の入れ方が違うせいか、すんなり観られた。

本当はここで観客が『ビック』として『ギャッ』となるシ-ンをまだかまだかと待っていたからちょっと残念。

 

久しぶりシンクロライブ上映で参加。『映画は暗闇の中で静かに観る派』と公言している割にしっかり楽しんでしまって恥ずかしい(笑)(ロッキーホラーショ-とかも過去にジャンプしていたなぁ)

 

第2部はゴブリンのライブ。ゴブリンのサントラファンとしてはやっぱり好きな作品を演奏してくれると最高なわけで、終盤の『サスペリア』『フェノミナ』で感情爆発泣いてしまいました。(笑笑)

 

途中JOHN CARPENTERの『ハロウィン』を演奏!ビックプレゼント!!

川崎CLUB CITTAの周りはハロウィンのイベントだらけで女の子に子供でいっぱい。

でも昭和のオジサンにとってハロウィンは未だに怖い日だと記憶に刻まれている。

12月の『爆音映画祭in松本』では『サスペリア』上映します。

今回のラインナップの中では一番回数を観ている作品。

ラーラーラーラーラララ ラララララララ-

♪ラーラーラーラーラララ ラララララララ-

これが爆音映画祭で聞ける!!!

リメイク決まって今回の音楽はレディオ・ヘッドのトム・ヨ-クとか以前情報が出ていた。

こっちもひそかな愉しみ


デモはしないけど

2016-03-07 09:51:25 | 日記

デモはしないけど

映画人として

2011年5月22日『100,000年後の安全』上映以降

映画の上映を通して

3.11以降の日本を考える『場』を提供させていただいています。

作品を観て肯定する人も、否定する人も

色んな立場の人が、色んな思いで観て下さればよい。

特集『今年も松本CINEMAセレクトは忘れません。』

会場 松本市中央公民館Mウイング6階ホ-ル

詳細は松本CUNEMAセレクトHPhttp://www.cinema-select.com/

 

第一弾 『大地を受け継ぐ」両日井上純一監督のアフタートーク

3月11日(金)19:00 3月12日(土)14:00

2011年3月24日、福島県須賀川市で農業を営むひとりの男性が自ら命を絶った。原発事故を受け、地元の農業団体から農作物出荷停止のファックスが届いた翌朝のことだった。「お前に農業を勧めたのは、間違っていたかもしれない」。そう息子に言い残して。それから四年。11人の子どもたちが福島へ向かった。彼らが訪れたこの農家の息子(樽川和也)は、母(美津代)とふたり、汚された土地で農作物を作り続けている。「福島の米や野菜は今までの値段では売れないし、売れても黒字になることはない」。

 

第二弾 「LIVE! LOVE! SING!  生きて愛して歌うこと劇場版」

3月13日(日)①    13:30 ②15:30

神戸復興への願いを込めた歌『しあわせ運べるように』。物語は、福島で被災し神戸で避難生活を送る朝海が、阪神淡路大震災から20年という節目に、この歌を学校の行事で歌うことに違和感を覚えるところから始まる。

「私の気持ちは、そんなに単純じゃない…」。

それぞれの場所で、さまざまな“想い”を抱えて生きる人々は、ひとつの歌を通してつながることが出来るのか?音楽は、未来へ前進する原動力になり得るのか?

 

第三弾 『波伝谷に生きる人びと』 我妻和樹監督アフタートーク

3月13日(日)①10:30 ②17:30

 宮城県南三陸町の海沿いに位置する80戸余りの小さな漁村「波伝谷(はでんや)」。

そこには豊かな海と山があり、人びとは牡蠣・ホヤ・ワカメなどの養殖と丘陵地での農業を営み、暮らしていた。共同の牡蠣剥き場で明け方から作業をする女たち                    

2008年3月、そんな波伝谷にカメラを持った一人の若者がやってくる。

はじめ、大学の研究のために波伝谷を訪れた彼は、地域住民総出で行われる獅子舞の行事に心を奪われ、そのエネルギーの源泉に触れようと一人で波伝谷に通い続ける。そのカメラにおさめた映像を、やがて映画にするために。

 それから3年後の、2011年3月11日

その日彼は、翌日予定されていた地域の会合で映画の試写会の日取りを決めようと、波伝谷に向かった・・・。

 

第四弾 『牡蠣工場』想田和弘監督アフタートーク

3月18日(金)18:30

舞台は、瀬戸内海にのぞむ美しき万葉の町・牛窓(うしまど)(岡山県)。岡山は広島に次ぐ、日本でも有数の牡蠣の産地だ。養殖された牡蠣の殻を取り除く「むき子」の仕事は、代々地元の人々が担ってきた。しかし、かつて20軒近くあった牛窓の牡蠣工場は、いまでは6軒に減り、過疎化による労働力不足で、数年前から中国人労働者を迎え始めた工場もある。

 東日本大震災で家業の牡蠣工場が壊滅的打撃を受け、東北から移住してきた漁師の一家は、ここ牛窓で工場を継ぐことになった。そして2人の労働者を初めて中国から迎えることを決心。だが、中国人とは言葉が通じず、生活習慣も異なる。隣の工場では、早くも途中で国に帰る脱落者も。果たして牡蠣工場の運命は?


『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

2016-02-29 01:39:39 | 日記

『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ

『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は5月以降に信州大学の芸術コミュニケーションのゼミと何か出来ないかと企画持って行きますね。

とアップリンクにも伝え、松本CINEMAセレクトで上映することだけ決めてある。

『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウは、冒頭22分を色んな場所で無料上映していくプロジェクト。配給のアップリンクらしいユニ-クな宣伝。

 

28日、まつもと市民芸術館で『アンジェリカの微笑み』上映準備していたら、『今日瓦でやりますよ』(松本市内のクラブ)ええっ。

アップリンクの『映画館作る講座』に参加していたボランティアスタッフの一人が、アップリンクの浅井さんにやってみないか?

と言われ確か企画していたはず・・・。

いや、そもそも『「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ』という企画は『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』の公開の為の宣伝ではないのかな?

『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』の公式HPの上映劇場の中部には『松本CINEMAセレクト』しか掲載されていない。

例えば長野市のクラブで『ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ』が開催され、面白そうだからちゃんと観たいから長野市の映画館でも上映してもらおうよ・・・。と観た人の声が広がって劇場公開が決まった。

とかならわかるけど。

 

松本で上映する『松本CINEMAセレクト』は、まったく知らなくて、ボランティアから聞いて、下記Twitterで初めて知った

『ファースト22ミニッツ・プレビュー・ショウ・ローンチ・パーティー

2/28(日)16時半〜19時@瓦レコード

※上映は17:30から

参加無料(1オーダー制)

DJ:inazuma/sleeper(りんご音楽祭)

#Banksy22min #松本』

 

 知っていれば、ポスタ-もチラシもアップリンクから届いているからお届けしたのに実に残念。

主催者のTwitterに『・・・シネマセレクトでやります。宣伝ありがとう…』的なコメントしかできなかった。

もしもボランティアスタッフが教えてくれなかったら、知らないまま終わっていた。

僕たちは、本当に各映画会社の皆様のご理解ご協力で変則的ながら上映させていただいている。

上映日時場所も限られる上映です。

集まった皆さんに上映日時場所も伝えなないまま、まったく僕が知らない人が宣伝の為?『イベント』をする。

昔ながらの宣伝しか知らないおじさんには全く理解できない宣伝です。

http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/

 


2004年2月に松本中劇 (中劇、シネサロン) 閉館した。

2016-02-17 22:29:49 | 日記

松本市相手に又『めんどくさいおじさん』をしてふと思い出した。

2004年2月に松本中劇 (中劇、シネサロン) 閉館した。

あの後すぐに松本市長選があって、当時長野県では田中県政で、なんとなく既存の政治家でなく新しい風を求めている雰囲気があった。

当時の現職松本市長は典型的な地方の政治家で、小澤征爾とオペラハウス作る約束(真実はわからないけど定説)して、市内のど真ん中にデカイ箱物作って当時は大ヒンシュク。

開館が近い『まつもと市民芸術館』が選挙の争点となった

本当はただのシネフィルだけど、僕も反対運動に便乗してエリック・ロメ-ルの『木と市長と文化会館/または七つの偶然』をもっともらしく自主上映していて、観た観客が『松本のことみたいだと』感想を話しながら帰っていくのをシメシメと見ていた。

 

菅谷昭の選挙ブレ-ン側からは、僕に『まつもと市民芸術館』との対局の意味で、

潰れた『松本中劇』で出陣式ができないかと相談もあった。勿論断った。

選挙運動中に菅谷昭に紹介され『大変でしたね(中劇が潰れて)』と言われた。

選挙権の無い村民の僕から見れば大した政策もなかったのに、棚からぼたもちで現市長の菅谷昭が当選した。

閉館した2月以降数か月間、『松本中劇』を何とか街づくりの観点でイノベ-ションとかに、協力してもらえないか運動していた時の菅谷市長の松本市の答えは『一つの商店が潰れたに過ぎない』だった。

 

来月の選挙で菅谷市長は4期目を目指すそうです。

3期で辞めると言ったのに、やっぱり政治家は一度やると辞められないようですね。

それにしても、この12年間松本市は寂れましたね。

旧市内は大変なことになっていると。人の縁を絶つ政策を実施。

市長さん自身が、市民と細かくかかわり持つことを好きでないようですね。

でも、そういうスタンスを評価している方もいるようで。

 

いつだったか、さびれた裏町でおじさん二人が『反対運動があったけど、芸術館はできて良かったよ。あれが無かったら長野市との差が大きく開いていた。片倉の後のモ-ルだって反対していても、できたらできたで市民は喜ぶよ』と歩きながら話していた。


新安保法制の撤回を求める信州大学人の会 行ったらね・・・。

2016-02-16 23:05:12 | 日記

新安保法制の撤回を求める信州大学人の会 第8回シンポジウム

「憲法=世代を超えた未完のプロジェクト 奥平康弘とは誰か」を先日聴講。

『表現の自由』を求めて」奥平康弘・・とかだから初めて参加。

『奥平康弘先生と市民運動』とか『安保法制違憲訴訟』とか憲法学者の先生のお話を聞いた。

中で突然、映画『靖国』の上映中止騒動の話をする先生がいた。一言二言だったけど。

当時早い話、稲田朋美がどこからか公開に向けて宣伝中の、この映画の存在を聞きつけてきて、いちゃもんつけたのがそもそもの始まりだったと思う。

そして、都内の上映予定映画館に上映中止しろ!って某所などから抗議が来て、映画館だって親会社があるし、色々だから上映中止することになって・・・。(ネットに当時のニュ-ス転がっているから探して)。

その『靖国』映画館上映中止という記事がニュ-スになってからが大変。

大阪と松本だけ日程が公表されていて・・・。勿論、松本での上映決めたのは僕なわけで。

借りていた会場の松本市中央公民館Mウイング・公民館の館長から呼び出されるは、全国紙の記者、NHKなど放送局から問い合わせ来るはで大変。

結論としては、

主催者としては、上映を中止にする理由が無い。

会場を貸し出す公民館としては、利用者の催事に口出しはしない。

但し、個人の判断で、『お客様の安全の確保』の為、何回も警察と対応をした。(これは当時公表しなかった。)

という結論を出したら、それはそれでニュ-スになるわけで・・・。

当時、稲田朋美がどんな人かも知らなくてね。

僕にとって『靖国』は他の映画と同じで合って、あるから上映するだけで、特別思い入れが合って選んだわけでもなく。あえて言えば、松本出身の知り合いのおじさんが軍服着て映っている、もしかしたら『入る』かもという興行師的感だけでした。

映画自体特別『靖国』を批判するわけでもなく、まぁ怒るほどの内容でもなかった。

で、映画って興行だから、マスコミが騒げば騒いだだけ注目されて結果大入り。

その後全国の映画館でも続々上映されて劇場はホクホク。

という『体験者』がまさか聴講しているとは・・・・。(笑)

 

でも今はきっと、こんなことでは済まされないだろうね。

 

今「不屈の男 アンブロークン」という反日とレッテル張られた映画がやっと公開されている。

もっと騒がれるかと思ったが、そうでもない。(興行的には騒がれるのも宣伝)

マスコミが無視をしている感じがする。

それが怖い。