新安保法制の撤回を求める信州大学人の会 第8回シンポジウム
「憲法=世代を超えた未完のプロジェクト 奥平康弘とは誰か」を先日聴講。
『表現の自由』を求めて」奥平康弘・・とかだから初めて参加。
『奥平康弘先生と市民運動』とか『安保法制違憲訴訟』とか憲法学者の先生のお話を聞いた。
中で突然、映画『靖国』の上映中止騒動の話をする先生がいた。一言二言だったけど。
当時早い話、稲田朋美がどこからか公開に向けて宣伝中の、この映画の存在を聞きつけてきて、いちゃもんつけたのがそもそもの始まりだったと思う。
そして、都内の上映予定映画館に上映中止しろ!って某所などから抗議が来て、映画館だって親会社があるし、色々だから上映中止することになって・・・。(ネットに当時のニュ-ス転がっているから探して)。
その『靖国』映画館上映中止という記事がニュ-スになってからが大変。
大阪と松本だけ日程が公表されていて・・・。勿論、松本での上映決めたのは僕なわけで。
借りていた会場の松本市中央公民館Mウイング・公民館の館長から呼び出されるは、全国紙の記者、NHKなど放送局から問い合わせ来るはで大変。
結論としては、
主催者としては、上映を中止にする理由が無い。
会場を貸し出す公民館としては、利用者の催事に口出しはしない。
但し、個人の判断で、『お客様の安全の確保』の為、何回も警察と対応をした。(これは当時公表しなかった。)
という結論を出したら、それはそれでニュ-スになるわけで・・・。
当時、稲田朋美がどんな人かも知らなくてね。
僕にとって『靖国』は他の映画と同じで合って、あるから上映するだけで、特別思い入れが合って選んだわけでもなく。あえて言えば、松本出身の知り合いのおじさんが軍服着て映っている、もしかしたら『入る』かもという興行師的感だけでした。
映画自体特別『靖国』を批判するわけでもなく、まぁ怒るほどの内容でもなかった。
で、映画って興行だから、マスコミが騒げば騒いだだけ注目されて結果大入り。
その後全国の映画館でも続々上映されて劇場はホクホク。
という『体験者』がまさか聴講しているとは・・・・。(笑)
でも今はきっと、こんなことでは済まされないだろうね。
今「不屈の男 アンブロークン」という反日とレッテル張られた映画がやっと公開されている。
もっと騒がれるかと思ったが、そうでもない。(興行的には騒がれるのも宣伝)
マスコミが無視をしている感じがする。
それが怖い。
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