NPO松本CINEMAセレクト 松本 自主上映 ミニシアター ドキュメンタリー アニメ 名画 サントラ ポスター

NPO法人コミュニティシネマ松本CINEMAセレクトの理事長です。松本で映画上映よろず相談たまわります。

新安保法制の撤回を求める信州大学人の会 行ったらね・・・。

2016-02-16 23:05:12 | 日記

新安保法制の撤回を求める信州大学人の会 第8回シンポジウム

「憲法=世代を超えた未完のプロジェクト 奥平康弘とは誰か」を先日聴講。

『表現の自由』を求めて」奥平康弘・・とかだから初めて参加。

『奥平康弘先生と市民運動』とか『安保法制違憲訴訟』とか憲法学者の先生のお話を聞いた。

中で突然、映画『靖国』の上映中止騒動の話をする先生がいた。一言二言だったけど。

当時早い話、稲田朋美がどこからか公開に向けて宣伝中の、この映画の存在を聞きつけてきて、いちゃもんつけたのがそもそもの始まりだったと思う。

そして、都内の上映予定映画館に上映中止しろ!って某所などから抗議が来て、映画館だって親会社があるし、色々だから上映中止することになって・・・。(ネットに当時のニュ-ス転がっているから探して)。

その『靖国』映画館上映中止という記事がニュ-スになってからが大変。

大阪と松本だけ日程が公表されていて・・・。勿論、松本での上映決めたのは僕なわけで。

借りていた会場の松本市中央公民館Mウイング・公民館の館長から呼び出されるは、全国紙の記者、NHKなど放送局から問い合わせ来るはで大変。

結論としては、

主催者としては、上映を中止にする理由が無い。

会場を貸し出す公民館としては、利用者の催事に口出しはしない。

但し、個人の判断で、『お客様の安全の確保』の為、何回も警察と対応をした。(これは当時公表しなかった。)

という結論を出したら、それはそれでニュ-スになるわけで・・・。

当時、稲田朋美がどんな人かも知らなくてね。

僕にとって『靖国』は他の映画と同じで合って、あるから上映するだけで、特別思い入れが合って選んだわけでもなく。あえて言えば、松本出身の知り合いのおじさんが軍服着て映っている、もしかしたら『入る』かもという興行師的感だけでした。

映画自体特別『靖国』を批判するわけでもなく、まぁ怒るほどの内容でもなかった。

で、映画って興行だから、マスコミが騒げば騒いだだけ注目されて結果大入り。

その後全国の映画館でも続々上映されて劇場はホクホク。

という『体験者』がまさか聴講しているとは・・・・。(笑)

 

でも今はきっと、こんなことでは済まされないだろうね。

 

今「不屈の男 アンブロークン」という反日とレッテル張られた映画がやっと公開されている。

もっと騒がれるかと思ったが、そうでもない。(興行的には騒がれるのも宣伝)

マスコミが無視をしている感じがする。

それが怖い。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿