デグーのこむぎと暮らす博士学生の日常

博士課程の備忘録として、日常の出来事を気ままに記録していきます。

2019年の振り返り

2019-12-31 13:19:20 | 日記
先ほど背中トレでジム納めをしてきました。2019年は、サークルの同期で年越しする予定です。ということでまだ東京にいます。明日秋田に帰ります。
2019年も非常に濃い一年でした。研究面でもそれ以外でも多くの変化がありました。精神的に大きな転換期となったとはYさんとLさんの卒業です。特に仲良くしてもらっていた先輩、後輩ということもあり、卒業していった時の寂しさも一潮でした。しかし、どんな環境でも人間は慣れる動物で、最近は後輩たちと楽しくやっています。Yさん、LさんとはLineやWeChatでたまに連絡を取ったり、ブログで近況を知れているというのもあまり遠く感じない要因かもしれません。

個々のイベントを振り返ると際限がないので、今年の年始に立てた目標について振り返っていきたいと思います。今年の年始の目標はこちら

①国際ジャーナルに論文をを2本通す。
1本執筆出来て、いま査読中です。年内に2本通すというのは無理のある目標設定でしたが、常にこの目標を頭の中に意識していたので研究のモチベーションにはなったかと思います。博士3年までに2本通すという先生との目標は手が届くのではないでしょうか。今2本目、3本目の論文を書く材料は揃ってきているので新年から書き始めたいです。

②ベンチプレス 75 kg × 10 reps × 3 セットをあげれるようになる。
現在62.5 kg*7 reps,62.5 kg*6 reps,62.5 kg*4 reps が最高です。これも今思えば難しい目標でした。年初めの時点では45 kg*10 reps *3セットだったので、この時に比べるとかなり成長したと実感しています。しかし、重量が上がるにつれて成長速度も遅くなり、55 kgを超えたあたりから伸び悩んだ印象です。
ただ、筋トレを継続できたことは体力的にも精神的にもプラスの効果があったので、そこは素直に喜んでよい要素かと思います。

③オンライン英会話を継続する。
これは途中で退屈になり、やめてしまいました。その代わり、留学生とたくさん会話するように意識して英語力は向上したと感じています。国際学会にも3回参加できましたが、意外とうまくこなすことができました。

④後輩の指導・手伝いを優先する。
これはもっとも実践できた内容かと思います。今年は研究室に後輩がたくさん入ってきたこともあり、指導や手伝いに割く時間も多かったですが、なるべくそれを優先することができたと思います。後輩たちとの会話が良いリフレッシュとなり、また、やる気のある後輩から刺激をもらったりと僕の方にも少なからぬ正の効果があったと感じています。

⑤睡眠時間を7.5時間確保
平均すると7.5時間くらい寝ることができましたが、5時間の日があったり、9時間の日があったりと、ばらつきが大きく、その生活リズムの乱れが疲れが抜けきらない要因になっていた時期がありました。なるべく一定のリズムで生活できるようにしていきたいものです。

目標を明文化したことにより、研究も筋トレもなんでも1年を通じてモチベーションを保つことの難しさを痛感しました。上記の目標も、高いモチベーションをもって努力を継続できた場合には達成できた目標かもしれませんが、1年という長いスパンになるとONの状態を維持し続けるのは不可能だと感じました(少なくとも僕には)。そうなると、なるべくONの状態の時間を長く保つこと、そしてその際のパフォーマンスを向上しようとすることがなにより根本的な課題なのかなと感じています。

余り達成状況は良くありませんでしたが、常に目標に近づこうと意識して日々を送れたのは非常に良かったと思いますし、様々な側面で成長が実感できた一年で後悔はありません。

来年は今年の自分よりもさらに成長できるような一年にしたいです。皆様にとっても素晴らしい一年となることを心から願っております。それでは、良いお年をお迎えください!