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赤毛のアンお稽古日記
7月29日・軽井沢公演稽古・おさらい会はブラームス
7月29日
2007年度の「赤毛のアン」公演・主役が決まりました!
胸が痛くなるような激戦でした。皆素敵な子ばかりでしたから。
お稽古場に張り出したのが最新情報です。
主役決定者・友人合格の皆さん、今年のアンの舞台が大きく羽ばたくようよろしくお願いします。
軽井沢稽古
きょうは並び順と、舞台への出方について初めて練習しました。
アンダンス・音と一緒に舞台へ踊り出る!(かけずり出るではだめです)
軽井沢大賀ホールはコンサートホールなので緞帳がありません。並んだまま幕が開くというわけにはいきません。ということは出入りがすべて見えてしまうのです。
だから緊張を緩める時がないのです。
舞台に出る。はける。いつも演技が必要です。
子役のアン・ダイアナの出会いのシーン、ホールニューワールドの恋人同士等は出入りでのちょっとした演技の練習に最適と思っています。
女性が客席に背中を見せて入るなんて“素敵なシーン”ですが、これはおしゃれにできるよう鏡見て何回も練習して下さい。
舞台に年齢は関係ありません。小さいからいい、とか大人だから恥ずかしい、とかそんなことはダメです。小さいからより上手に、大人だから堂々と素敵に演じてください。
きょうはピアノのおさらい会に出席しました。会場で下の息子が(息子は2人います)ピアノが好きです、と言っているのを聞いてなんだか久し振りで親の気分でうれしかたです。
作曲家ブラームス・知っていますか?
ブラームスと書いたのは、今日練習場で、恋人同士の歌を歌っているとき、ふと思い出したのです。
ブラームスの曲で皆が知っていると思う有名な曲は「子守唄」かな。ワルツも聴けば知っているのがきっとあります。
オーケストラなら4番ですよね。書くときりがないので本題に。
ブラームスはシューマンという有名な作曲家の生徒でした。(シューマンは優秀な法律学者になるだろうと期待されていたのですが音楽家になりました)書生として(男性のお手伝いのようなものです。勉強をさせてもらい、家の手伝いをしながら、居候しているという感じです)シューマンの家に住み込んでいました。シューマンの奥さんはクララといいます。この女性は当時の世界一の美人ピアニストとしてヨーロッパ中に名を知られた人です。
クララの父(教育パパ)は、シューマンとの結婚に大変反対しました。(シューマンの家系に精神障害者が多かったからです)
ブラームスはクララのことを“心ひそかに”生涯にわたって愛し続け、すべての人生を彼女に捧げて一生を終えました。
クララがこのことに気付いていたかどうかの劇的な物語は残っていません。なんとなく便利で忠実な人と思っていた節もあります。
クララは5人の子供を次々と産みましたが、その間にシューマンは精神の病を発症し何度かの自殺未遂を起こし早くに亡くなります。ブラームスは5人の子供の世話を引き受け(そこで子守唄が生まれました)ブラームスの看病をし、ひ弱に生れた子供たちの世話をし、また次々と精神の病に侵される子供たちを看取り生涯を負えます。
ブラームスの音楽には、ごく薄っぺらな、好きとか嫌い、を超えた豊かな人間愛と、秘めた愛のずっしりとした重み、時には情念となって燃える想いが心の中に伝わってきます。若い時はただ難しいとだけ思っていましたが、今となると“心の中に秘められた生きる証”をうらやましく思えます。
それに比べると、「ホールニューワールド」はとても平和な楽しい恋の歌ですね。
さてと、軽井沢は来週の明日です!うらやましい等といってはおられない。私もできるだけの頑張りをします。皆様応援よろしく。軽井沢参加者がまた増えました。ありがとうございます。
1日 葛飾練習 2日 オリンピックセンター 3日 オリンピックセンター
4日 主役練習 5日 9時~12時練習後 軽井沢へ~2時から練習開始!
練習場に来られない人は、鏡の前で自己練習をしてくださいね。
ヨーロッパの御礼状発送作業・10日の招待状・そして合宿の作業を遅くまでやっていただいている役員のかたがた本当にありがとうございます。
楽譜の整理もしてもらっていますね。
参加者の皆様が知らないところで役員の皆様が大きく支えてくれています。できれば大人の参加者・大学生もお手伝い少しずつお願いします。
今、テレビでは自民党の敗北が映し出されています。感想は?まあ仕方ないでしょう。。
やっぱり今日も疲れました。 代表 小池雅代
2007年度の「赤毛のアン」公演・主役が決まりました!
胸が痛くなるような激戦でした。皆素敵な子ばかりでしたから。
お稽古場に張り出したのが最新情報です。
主役決定者・友人合格の皆さん、今年のアンの舞台が大きく羽ばたくようよろしくお願いします。
軽井沢稽古
きょうは並び順と、舞台への出方について初めて練習しました。
アンダンス・音と一緒に舞台へ踊り出る!(かけずり出るではだめです)
軽井沢大賀ホールはコンサートホールなので緞帳がありません。並んだまま幕が開くというわけにはいきません。ということは出入りがすべて見えてしまうのです。
だから緊張を緩める時がないのです。
舞台に出る。はける。いつも演技が必要です。
子役のアン・ダイアナの出会いのシーン、ホールニューワールドの恋人同士等は出入りでのちょっとした演技の練習に最適と思っています。
女性が客席に背中を見せて入るなんて“素敵なシーン”ですが、これはおしゃれにできるよう鏡見て何回も練習して下さい。
舞台に年齢は関係ありません。小さいからいい、とか大人だから恥ずかしい、とかそんなことはダメです。小さいからより上手に、大人だから堂々と素敵に演じてください。
きょうはピアノのおさらい会に出席しました。会場で下の息子が(息子は2人います)ピアノが好きです、と言っているのを聞いてなんだか久し振りで親の気分でうれしかたです。
作曲家ブラームス・知っていますか?
ブラームスと書いたのは、今日練習場で、恋人同士の歌を歌っているとき、ふと思い出したのです。
ブラームスの曲で皆が知っていると思う有名な曲は「子守唄」かな。ワルツも聴けば知っているのがきっとあります。
オーケストラなら4番ですよね。書くときりがないので本題に。
ブラームスはシューマンという有名な作曲家の生徒でした。(シューマンは優秀な法律学者になるだろうと期待されていたのですが音楽家になりました)書生として(男性のお手伝いのようなものです。勉強をさせてもらい、家の手伝いをしながら、居候しているという感じです)シューマンの家に住み込んでいました。シューマンの奥さんはクララといいます。この女性は当時の世界一の美人ピアニストとしてヨーロッパ中に名を知られた人です。
クララの父(教育パパ)は、シューマンとの結婚に大変反対しました。(シューマンの家系に精神障害者が多かったからです)
ブラームスはクララのことを“心ひそかに”生涯にわたって愛し続け、すべての人生を彼女に捧げて一生を終えました。
クララがこのことに気付いていたかどうかの劇的な物語は残っていません。なんとなく便利で忠実な人と思っていた節もあります。
クララは5人の子供を次々と産みましたが、その間にシューマンは精神の病を発症し何度かの自殺未遂を起こし早くに亡くなります。ブラームスは5人の子供の世話を引き受け(そこで子守唄が生まれました)ブラームスの看病をし、ひ弱に生れた子供たちの世話をし、また次々と精神の病に侵される子供たちを看取り生涯を負えます。
ブラームスの音楽には、ごく薄っぺらな、好きとか嫌い、を超えた豊かな人間愛と、秘めた愛のずっしりとした重み、時には情念となって燃える想いが心の中に伝わってきます。若い時はただ難しいとだけ思っていましたが、今となると“心の中に秘められた生きる証”をうらやましく思えます。
それに比べると、「ホールニューワールド」はとても平和な楽しい恋の歌ですね。
さてと、軽井沢は来週の明日です!うらやましい等といってはおられない。私もできるだけの頑張りをします。皆様応援よろしく。軽井沢参加者がまた増えました。ありがとうございます。
1日 葛飾練習 2日 オリンピックセンター 3日 オリンピックセンター
4日 主役練習 5日 9時~12時練習後 軽井沢へ~2時から練習開始!
練習場に来られない人は、鏡の前で自己練習をしてくださいね。
ヨーロッパの御礼状発送作業・10日の招待状・そして合宿の作業を遅くまでやっていただいている役員のかたがた本当にありがとうございます。
楽譜の整理もしてもらっていますね。
参加者の皆様が知らないところで役員の皆様が大きく支えてくれています。できれば大人の参加者・大学生もお手伝い少しずつお願いします。
今、テレビでは自民党の敗北が映し出されています。感想は?まあ仕方ないでしょう。。
やっぱり今日も疲れました。 代表 小池雅代
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